エクセレントタイム　　セン６歳　　※中央競馬　登録抹消

デビュー戦の2歳11月の東京・芝2000ｍ戦では、中団後方を追走し、最後の直線で早めに仕掛けると、長く良い脚を使いましたが７着でした。5戦めとなる3歳5月の東京・芝2300ｍ戦では後方を追走し、４コーナーで仕掛けると、最後の直線で素晴らしい末脚をみせて、他馬を一気に抜き去り待望の初勝利を飾りました。続く６月の東京・芝2400ｍ戦では、最後方のまま最後の直線を迎え、直線ではエンジンがかかると外から伸び、ゴール前できっちり差し切り連勝しています。2勝クラスに上がってから3戦しましたが、掲示板を外していることと、テンションの高さがより一層際立ち、馬場入りなどで手間取って、調教に支障をきたすようになっていることから、12月に去勢手術を行いました。去勢後、勝利まで惜しい競馬が続きましたが、5歳10月の東京・芝2500ｍ戦では後方２番手を追走し、最後の直線で素晴らしい末脚をみせて先頭に立ち、そのまま押し切り3勝めを挙げました。3勝クラスでは12月の中山・グレイトフルS(芝2500ｍ)で4着の後、7着、11着と着順を落としてしまい、6歳6月の東京・ジューンS(芝2400ｍ)では勝負どころで思うように伸びず13着に敗れました。６歳になり鞍上が指示を出すと反抗するところが顕著にみられるようになっていることから、障害戦に出走することにしました。先週12月8日の中山・障害未勝利戦では好スタートをみせましたが、最初の障害で高い飛越となり、最後方の追走を余儀なくされ、その後も高い飛越をみせてスピードに乗れず、後方のままゴールとなりました。障害戦の内容から上位争いを行うにはだいぶ時間がかかりそうなことから、ここを限界と判断し、中央競馬を抹消してオークションに出品することにしました。
本馬は芝2000ｍ～2500ｍ戦に23戦出走し3勝を挙げましたが、ダートは未出走のため、適性は未知数です。母の産駒の半姉ナオミベガスは中央競馬のダートで2勝を挙げており、適性があるかもしれません。また輸送で体を減らしたり、環境が変わると慎重な面をみせますので、滞在競馬の地方競馬なら変わり身がありそうです。新しい環境での活躍を期待します。


※ゆう癖があります。

※2021年12月29日（3歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
12月14日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) サンデーレーシング（インボイス登録あり）