テリオスラキ　　牡２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のハービンジャーはデインヒル系のダンシリ産駒で、キングジョージ六世＆クイーンエリザベスＳに優勝。2011年から本邦で種牡馬入りし、秋華賞と英ナッソーSを制したディアドラ、エリザベス女王杯馬モズカッチャン、マイルCS勝ちのペルシアンナイトなどを輩出。その後もブランストワンピースが有馬記念、ノームコアがヴィクトリアマイルと香港Cに優勝し、昨秋はナミュールがマイルCSを制覇しました。さらに今年はチェルヴィニアがオークス、アルマヴェローチェは阪神JFを制しています。産駒の活躍は芝が中心ですが、ハービンマオがダート交流重賞の関東オークスに勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のモモイロアゲハは園田で5勝。きょうだいは半兄テリオスルイがJRA新馬勝ち後に障害戦で2勝、テリオスヒロは名古屋で2勝、テリオスドンは岩手で4勝、テリオスボスは名古屋で1勝、また半姉モモイロキッスが岩手で6勝をマーク。叔父のフリタイムは門別と高知で計6勝をあげ、高知の黒潮菊花賞を制しています。遡ると3代母のホワイゴーオンドリーミングは米G1デムワゼルSの3着馬、4代母ヘザーテンはアップルブラッサムＨなど米G1を5勝、一族には米G1フロリダダービー馬ブルインザヘザーや本邦でニュージーランドT4歳Sを勝ったミュージックタイムがいます。

本馬は2024年10月6日の東京ダート1600m新馬戦でデビュー。馬体重は484キロでした。中団の7番手を追走しますが、直線で伸びがなく殿16着敗退。1着馬との着差は5秒1でした。
中1週の東京芝1400m戦では中団の外からレースを進めるも、直線で一杯になってしまい殿11着。さらに中1週の東京芝1800mでも中団追走から伸びを欠き2秒6差の8着に敗れています。
そして12月14日の中山ダート1800m戦では内枠から逃げの手に出ましたが、3コーナー手前から下がってしまい勝ち馬から11秒8差の16着。タイムオーバーによる出走制限を課せられました。
ここまで4戦を消化も、仕上がり途上でスタミナ不足な感があります。そこでJRAでの続戦を諦め地方でリスタートしたほうがいいと考え、このタイミングでオークションへ出品させていただきました。
前走でスタート良く前へ行ったように先行力があり、地方の馬場は合うのではないでしょうか。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2025年1月14日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年12月14日（土）　5回中山5日　2R　2歳未勝利　　ダ1800m（良）
　　　結果16着　　タイム2:08.5（1着馬からのタイム差10.8秒、5着馬からのタイム差10.5秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
12月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：鈴木 美江子（インボイス登録あり）