モモイロタンポポ　　牝２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のルヴァンスレーヴはシンボリクリスエスの仔で、デビュー3連勝で全日本2歳優駿を制すると、3歳時にはジャパンダートダービー、南部杯、チャンピオンズCに優勝。最優秀ダートホースに選出されダートグレード競走特別賞馬を受賞しました。2021年からスタッドインしており、今年デビューした2歳世代が初年度産駒となります。これまでにJRAでは10頭が勝利しており、地方競馬ではホッカイドウ競馬所属のソルジャーフィルドが交流重賞のJBC2歳優駿を制覇。名古屋のエレインアスティがネクストスター名古屋に勝利し、園田のキミノハートが兵庫ジュベナイルCで2着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のスパニッシュレディは未勝利。2代母のオーシャンウェイは英国で4勝、伯父のシールートは1勝後に水沢とで2勝、叔母のシーニックウェイは2勝、叔父のソルトブリーズは1勝をあげています。3代母シーギフトの仔に米G3サンランドダービー馬でG1マリブS3着のチートゥと、米G3サンタイサベルS勝ち馬のビューティフルギフト。遡ると4代母で米G3ベイメドーズダービーを制したオーシャンクイーンから北海道スプリントC2着のスマートダンディーが出ているほか、一族にはセントレンジャーなど英G1を2勝のリーディングライトや仏G1フォレ賞馬トイルサムがいます。

本馬は2023年の北海道サマーセールで891万円にて取引されています。
2024年6月15日に函館芝1200m新馬戦でデビューし7着。馬体重は398キロでした。中団のインからのレースとなり4コーナー手前あたりから置かれてしまい、そのまま殿での入線。勝ち馬との着差は5秒2で、タイムオーバーによる出走制限を課せられました。
成長を促すために放牧に出て休養に入り、12月15日の中山ダート1200m戦で復帰。馬体重はプラス10キロの408キロでした。中団の外から追走しますが直線に入ると一杯になり、16着敗退。1着馬からは4秒8差で、再度タイムオーバーによる出走制限を課せられましています。
立て直した2戦目もタイムオーバーとなるなど、心身ともに成長途上な現状でJRAでのレースを続戦していくにはスピード不足なのが否めません。そこで地方でリスタートするほうがいいとの判断から、今回のオークションへ出品させていただきました。
成長していけば、変わり身があるものと考えています。
なお前走後に両前深管に触診反応が少しありますが、歩様には問題ありません。
また本馬はさく癖があります。

以上、記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限(2025年2月15日まで平地競走に出走できない)」を受けています。(2回目)
　　　2024年12月15日（日）　5回中山6日　1R　2歳未勝利　　ダ1200m（良）
　　　結果16着　　タイム1:17.8（1着馬からのタイム差4.8秒、5着馬からのタイム差4.0秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※さく癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
12月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ディアレストクラブ (株)（インボイス登録あり）