カプリシャスラブ　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父ブラックタイドはスプリングSの勝ち馬で、歴史的名馬ディープインパクトの全兄にあたる良血馬。スタッドイン後は、ジャパンC、有馬記念などG1・7勝を誇る名馬キタサンブラックを筆頭に、テイエムイナズマやタガノエスプレッソ（ともにデイリー杯2歳S）、マイネルフロスト（毎日杯、日本ダービー3着）、ライジングリーズン（フェアリーS）、フェーングロッテン（ラジオNIKKEI賞）、エコロヴァルツ（朝日杯FS2着）、フィールザスマート（ジャパンダートダービー3着）などを送り出した他、名古屋重賞5勝のトミケンシャイリ（駿蹄賞、東海ダービー、秋の鞍、マイル争覇、梅見月杯）、川崎・鎌倉記念勝ちのリコーワルサーなど、地方競馬でも多くの重賞ウイナーが誕生。“芝もダートも走れるディープインパクト”として、そのポテンシャルの高さをアピールしています。

母系に関しては、4代母Classy Cathyが米G1アシュランドS、アラバマS、ガゼルH勝ち、ベルダムS3着の実績馬。遠縁にヴィータアレグリア（マリーンC）がいます。母ギリアは園田、名古屋で各1勝。兄姉は地方重賞5勝の半姉エムティアンジェ（金沢・金沢スプリントC、金沢ヤングCH、金沢プリンセスC、笠松・ライデンリーダー記念、ラブミーチャン記念）を筆頭に、半兄コスモカモミールが佐賀3勝、ブライトガッサンが南関東3勝と、4頭中3頭が勝ち上がっています。

2022年の北海道オータムセール出身（550万円）の本馬は、ホッカイドウ・安田武広厩舎から2023年7月5日の門別ダート1000mでデビュー。9頭立てで先手を取りましたが、直線で粘り切れず、勝ち馬から1秒7差の5着に敗れてしまいます。以降は好位～中団の運びで上位進出をうかがわせはするものの勝利が遠く、10月までに7戦して3着3回、4着2回。10月24日の同舞台で12頭立ての中団からメンバー2位の上がりを使ったものの、0秒1差届かずの3着に敗れ、この一戦を機に川崎競馬へ移籍となります。

川崎・佐藤博紀厩舎での初戦は今年1月3日の川崎ダート1400m。10頭立ての3～4番手からメンバー最速の上がりを駆使し、クビ差の2着と初の連対を確保します。以降も同舞台で好勝負を続けましたが3、2着と好走どまり。4月3日の川崎1500mで12頭立ての中団から差を詰め切れず、0秒6差の4着に敗れ、この一戦を機に、再びホッカイドウ競馬へ移籍となります。

ホッカイドウ・田中淳司厩舎での初戦は5月14日の門別1200mで、7頭立ての2番手から0秒4差の3着に好走します。以降も同舞台で3戦続けて2着に入り、8月21日の同舞台（C4）では、10頭立てで先手を取ると、直線も脚いろは衰えず7馬身差突き抜け、待望の初勝利を収めます。この一戦を機に、再び川崎競馬へ移籍となります。

今の川崎・佐藤博紀厩舎に戻り、迎えた初戦は11月13日の川崎1400m（C2）でしたが、12頭立ての外枠から外々を回る形で流れに乗り切れず、3秒4差の9着。続く前走は先週12月11日の同舞台（C2）に臨み、12頭立ての3～4番手に付けはしましたが、再び外枠から外めを回る形で伸びを欠き、2秒8差の10着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
ここ2戦はコースロスもあり、うまく競馬ができませんでした。内枠を引いて先行するのが理想です。リズム良く立ち回れば前進が可能だと思います。（川崎競馬・佐藤博紀調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。
（本日時点でのものになります。手続きの際には必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。）

※広瀬ステーブル（茨城県牛久市奥原町・高橋トレセン内）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
12月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：程田 真司（インボイス登録あり）