エイシンノクターン　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父グレーターロンドンは１５戦７勝。主な勝ち鞍は中京記念(G3)。母ロンドンブリッジはファンタジーS(G3)を制し、桜花賞(G1)２着。半姉にオークス馬ダイワエルシエーロ、甥に菊花賞馬キセキという、日本競馬を代表する名牝系の一族です。
産駒は芝ダート問わず走り、中央４８勝、地方７４勝(１２/２３現在)と地方のダート適性も示しています。主な産駒には小倉２歳S(G3)を勝利したロンドンプランや、エルフィンS(L)を勝利したユリーシャ、ダート１２００mで３連勝し一気にオープン入りを果たしたスターターンなど、豊かなスピードを伝えています。

母エイシンヘケトは地方２勝。半姉妹のエイシンハトホル、ピンポンマムはそれぞれ地方で１勝。叔父サンライズビューは中央ダート1800ｍで勝利しております。祖母ミッドナイトソプラノは愛国Ｇ３ノーブレスＳを勝利した他、リステッドを2勝と近しい代で活躍馬を出しています。

本馬は2歳８月に盛岡芝1000mでデビューし好位3番手からの競馬で上がり3ハロン2位の脚を使い3着と好走します。次戦、ダート1400mに出走し、逃げ切り7馬身差の圧勝を決め、続く3戦目も5馬身差の完勝で2連勝を飾ります。次走にはネクストスター盛岡(重賞)に挑戦しフジユージーンなど強力メンバー相手に5着と健闘し、中1週で挑んだ若駒賞(重賞)も4着となりました。3歳シーズンは兵庫競馬へと移籍し、転厩2戦目の園田競馬ダート1230m(C1C2)で好位から抜け出し3勝目を挙げました。クラスがBに上がると、昇級の壁に当たり、6連敗を喫しますが、降級後のC3C2クラスでは力上位を示し、先行、逃げ切り策で2連勝を飾っており、次走も期待しておりましたが、頭数整理の都合もあり今回のオークションに出品させて頂きました。現状確認の上ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討の程、宜しくお願い致します。　　　

【本馬についての現状説明】
12/18に左前肢の中筋あたりに腫れが見られ跛行いたしました｡レントゲン検査で骨に異常はありませんでしたので捻挫が原因だと思われます｡現在もモヤッとした感じの腫れは残っていますが､歩様は良化してきており､常歩運動を行っております｡小柄な馬ですので調教で目一杯の追い切りは行わずレースに臨んでいました｡（園田競馬西脇・坂本和也調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ホースライフ（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
12月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）