ベアショット　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のダノンバラードはディープインパクト産駒で、ラジオNIKKEI杯2歳SとAJCCに優勝し、皐月賞3着、宝塚記念2着。2015年からスタッドインすると初年度産駒のナイママが札幌2歳Sで2着となり、ウィンターフェルは北海道２歳優駿で2着、東京ダービーでも3着。さらにロードブレスは日本テレビ盃に勝利しました。その後2017年にはイタリア、2018年は英国で繋養され2019年から本邦で再供用となると、キタウイングが新潟2歳SとフェアリーSを制し、グラニットがサウジラビアロイヤルCで2着。またマイネルチケットは京王杯2歳Sで2着、サウジアラビアロイヤルCでは3着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のグレイスノートは未勝利。きょうだいは半兄トリオーレがJRA1勝後に高知で1勝、全兄ギンユウシジンは川崎で3勝、半姉デイズオブグレイスは船橋で1勝しています。2代母のエオリアンハープは中山牝馬Sの3着馬。3代母のエアウイングスは阪神牝馬特別の勝ち馬で、その産駒に中山牝馬Sを制し秋華賞でも3着に入ったウイングレットがいます。遡ると4代母のシークレットシェアラーは米G3ロングアイランドHの3着馬で、同馬の仔には米G2レッドスミスH3着のシェアザグローリーと宝塚記念と金鯱賞で2着に入ったサンデーブランチがいます。

本馬は2023年の北海道サマーセールで341万円にて取引されています。
2024年11月30日の中山芝1200m新馬戦でデビュー。馬体重は468キロでした。後方2頭目からの追走となり、そのまま15着での入線。1着馬との着差は3秒6でした。
連闘で中山ダート1200m戦に出走。スタート直後の芝部分では行き脚が一息でしたがダートに入ると中団にまで追い上げ、勝ち馬から2秒8差の10着でした。
そして1月6日の中山ダート1800m戦では中団の外からレースを進めますが、ラストで伸びがなく1着と2秒9差の15着に敗れています。
デビューから3戦、現状を踏まえるとこのままJRAで続戦するより地方でリスタートしたほうがいいとの判断から今回のオークションへ出品いたしました。
なお前走は距離が長かった感があります。環境を変えて地方のダートでブリンカー等を着用して短距離を使っていけば、変わり身が出てくるのではないでしょうか。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
1月11日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：熊木 浩（インボイス登録あり）