エイシンギアアップ　　牡７歳　　※地方競馬　在籍

父エイシンフラッシュは２７戦６勝。主な勝ち鞍は日本ダービー(G1)、天皇賞秋(G1)、毎日王冠(G2)、京成杯(G３)。日本ダービーを最内枠から上がり32,7の究極の切れ味で制し、世代の頂点に立つと、その後も芝中長距離路線のトップ戦線で走り続け、5歳時の天皇賞秋では、日本ダービー以来の勝利を府中のG1で復活を遂げました。代表産駒にはジャパンカップ(G1)、京都大賞典(G2)を制したヴェラアズールを筆頭に、オニャンコポン(京成杯G2)、テーオーソクラテス(小倉サマージャンプJG3)、タマモメイトウ(韋駄天S.OP)、クリノフラッシュ(遠州灘S３勝クラス)など、芝ダート距離を問わない、マルチな活躍を見せています。

母エーシンパナギアは中央ダート1000mで３勝した快速馬で、地方に移籍してからも1勝を挙げました。兄弟には中央5勝、地方2勝のロードエース(やまびこS.3勝クラス)、中央4勝で現役オープン馬のエイシンフェンサー(Tvh杯3勝クラス)、道営デビューし、エーデルワイス賞G3,3着後、中央移籍し勝利を挙げた、エイシンヌプリやヨシノパナギア(中央1勝)など本馬を含め5頭の中央勝ち馬がおり、そのうちの3頭がオープン馬という実績を示し、非常に質の高いファミリーとなります。

本馬の成績は31戦5勝。未勝利を脱出するまで、8戦を要しましたが、その後、5戦3勝の成績で一気にオープンまで出世しました。得意のダート1400mで4勝を挙げ、先々はダート重賞路線まで期待できそうな勢いでしたが、オープンに昇級後はペルセウスS、オアシスSを共に5着が最高着順で掲示板までは乗るものの、勝ち負けまでは、もう一つパンチ不足の内容が続きました。その後休養に出ましたが、調教中に左後肢管の外傷により、復帰まで9か月を要し、中央登録を抹消、地方競馬へ移籍します。移籍後は金沢A1クラスで勝利を挙げるものの、全盛期の走りからは、物足りない内容が続き、オークション出品の流れとなりました。現状確認の上ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討の程、よろしくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
左後肢の管に外傷痕が残っていますが､変化なく出走できています｡少し後肢の緩さ感じる馬ですが､クラスが下がって通用する馬だと思います｡（金沢競馬・中川雅之調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※金沢競馬場・中川雅之厩舎（石川県金沢市八田町西）に在厩しています。早めの引取りをお願いいたします。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
1月11日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）