サンマイメ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のタワーオブロンドンはレイヴンズパスの産駒で、2019年のスプリンターズS優勝馬。ほかにセントウルS、京王杯スプリングC、京王杯2歳S、アーリントンCと重賞を4勝し、2021年からスタッドインしています。現3歳が初年度産駒でありパンジャタワーが新馬、京王杯2歳Sを連勝し、アーリントンロウは新潟芝1400mの2歳レコードを塗り替えると小倉2歳Sでも3着に入りました。JRAではこれまでに8頭が勝ち上がっており、6頭が芝、2頭はダートで勝利をあげています。また地方競馬ではこれまでに13頭が勝利しており、産駒は芝、ダート双方で走っています。

いっぽうの母系ですが、母のタイムピースは未出走。きょうだいには半兄にジャパンダートダービー2着、JBCクラシック3着などダート交流重賞で活躍のキリンジ、JRA2勝のレイメイ、名古屋で2勝のスゴウデノハンターがいます。また伯父のエアソミュールは毎日王冠と鳴尾記念の勝ち馬です。遡ると3代母のアイドリームドアドリームからは皐月賞と菊花賞を制しダービーでも2着のエアシャカール、秋華賞馬エアメサイア、クイーンSに勝ちオークス2着、桜花賞3着のエアデジャヴーをはじめエアシェイディ、エアスピネル、エアウィンザー、エアアンセムといった重賞ウイナーが輩出されています。

本馬は2024年11月9日の京都ダート1800m新馬戦でデビュー。馬体重は486キロでした。中団の後ろからのレースとなり、ラストも伸びがなく15頭立ての14着。勝ち馬からは8秒5離されましたが、１コーナー手前で他の馬の影響を受けたため、タイムオーバーによる出走制限の適用を除外となりました。
その後は立て直されて2025年1月13日の中京ダート1400m戦に出走。ゲートでやや後手となり後方3頭目からの追走となり、徐々に差を詰めたもののラストで外に膨らむようなところもあり伸びを欠いて14着。1着馬との着差は3秒4でした。
ここまで2戦に使われましたが、馬体の良化に欠ける現状ではJRAで続戦していくのは厳しいと判断し、今回のオークションへ出品させていただきました。
環境を変えて地方のダートでリスタートして、使いつつの良化を待ちたいところです。
なお本馬には旋回癖があります。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※旋回癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※吉澤ステーブル湖南（滋賀県甲賀市甲南町竜法師）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。その他に特殊馬糧費の請求があります。
1月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡 浩二（インボイス登録あり）