デュエルイメル　　牡４歳　　※中央競馬　登録抹消

父のヘニーヒューズはヘネシー産駒で、米G1キングスビショップＳとヴォスバーグＳに優勝。2007年から種牡馬入りし、代表産駒であるビホルダーはBCジュヴェナイルフィリーズ、BCディスタフ、ゼニヤッタSなどG1を11勝。本邦でも外国産馬として朝日杯FS馬アジアエクスプレス、フェブラリーSを制したモーニンなどが活躍しました。国内での供用後はかしわ記念勝ちのワイドファラオや全日本2歳優駿制覇のアランバローズ、交流GⅠ昇格初年度の羽田盃を優勝したアマンテビアンコ、JBCスプリントに勝利したタガノビューティーなどの活躍馬が出ています。

いっぽうの母系ですが、母のルリニガナは函館2歳Sの3着馬でJRA4勝。半兄のベルダーイメルは交流重賞のかきつばた記念の3着馬でリステッド競走での2勝を含むJRA6勝、ゲンショウは地方競馬で計6勝、半姉イイゾはJRAで1勝をあげています。遡ると3代母のペイパープリンセスは米Ｇ3リンダヴィスタHの3着馬で、4代母のハッタブギャルの仔にドンHなど米G1を3勝のシーカデット、米G2デルマーフュチュリティに勝ちG1シャンペインS3着のオンターゲットがいます。また5代母のフォレストプリンセスの孫カレッシングはBCジュヴェナイルフィリーズを制しています。

本馬は2023年11月4日の京都ダート1800m新馬戦でデビュー。馬体重は510キロでした。危険防止のため外枠発走となり中団からレースを進めますが、3コーナーからは前との差が広がります。ラストはいいところがなく、14頭立ての13着。1着馬からは9秒9離されておりタイムオーバーによる出走制限を課せられるとともに、枠内駐立不良により発走調教再審査となりました。
その後は左前の蟻洞が酷くなり、長期休養を余儀なくされました。昨年11月から騎乗調教を再開しており、現在の調教メニューはトラックコースでダク1000m、キャンター1200mの後、800mの坂路でキャンター2本。週2回は坂路3ハロンで13-13を消化しています。
半兄がJRAオープン馬とあって期待しており、園田競馬へ移籍してレースを使う予定でしたが、このたび頭数整理の都合で出品させていただきました。

なお左前の蟻洞は少し残っており接着装蹄を施しています。裸足の時は少し気にする歩様を見せます。
左後肢の管から球節が皮膚病で腫れが出ていますが、歩様は問題ありません。
また初めての環境だとイレ込む感じを見せますが、慣れれば落ち着きます。
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験等を課されると思います。現状をご理解の上、ご入札をお願いいたします。
1月13日測定の馬体重は525キロでした。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2023年12月4日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2023年11月4日（土）　3回京都1日　6R　2歳新馬　　ダ1800m（良）
　　　結果13着　　タイム2:04.2（1着馬からのタイム差9.9秒、5着馬からのタイム差7.2秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2023年11月4日の競走において、枠内駐立不良（立上る）となっています。これに伴い発走調教再審査を課せられています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ホーネストステイブル（三重県名張市滝之原）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
1月25日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ケーエスHD（インボイス登録あり）