ゲンブ　　セン４歳　　※地方競馬　在籍

父のモーニンはヘニーヒューズ産駒の外国産馬として4歳時の根岸Sで重賞初勝利。続くフェブラリーSではレコードタイムでGⅠ初優勝を飾りました。その後もダート戦線で活躍し、6歳時には韓国のコリアスプリントに勝ちました。2020年からスタッドインし、ブルーサンが交流重賞の雲取賞を制覇。スティールアクターが名古屋のスプリングCなど重賞2勝、ムーンオブザサマーが佐賀のユースC、ミヤギヴァリアントが盛岡の若駒賞、ヨシノヒローインは門別のフルールCを制しています。また現3歳世代はランベリーが大井のゴールドジュニア、リオンダリーナは園田プリンセスCに勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のホクセーメジャーは未勝利。きょうだいは半姉のケイティディライトは園田で2勝後にJRAで1勝し岩手でも3勝、キタノドンポートロは地方競馬で計2勝、半兄のヘニーオーザは高知で4勝マークしています。伯父のユキノサンロイヤルは日経賞の勝ち馬、本馬の従兄弟クロスクリーガーはレパードSと兵庫チャンピオンシップを制しジャパンダートダービーでも2着、従姉妹のビルボードクィーンは金沢の石川ダービーの2着馬です。遡ると3代母ラージャズディライトは米G2デルマーデビュタントSに勝利しています。

本馬は2022年の北海道サマーセールで1320万円にて取引されています。
2023年12月9日の中山芝1600m新馬戦でデビュー。馬体重は490キロでした。大外枠ながらもスタート良く2､3番手の外に付け、直線で前を追いますが勝ち馬との差が縮まらず0秒4差の4着でした。中2週のダート1200m戦ではインの3、4番手からの追走となり、3頭並んだ2着争いでクビ+ハナ差及ばずの4着入線でした。
1400mに距離を延ばした2024年1月の東京戦では2番手追走も脚が溜まらず10着。休養を挟み4月の中山1200m戦から復帰も5着。以降も6着、14着と振るわず、門別の1200m交流戦でも5着。8月の札幌1700m戦14着敗退後に、兵庫県競馬へ移籍します。
2024年9月に去勢手術を実施し、12月の園田1400m戦から再始動。最内枠から好スタートで逃げますが、直線で粘りがなく3着。中2週の1230m戦ではゲートで後手となり中団追走も6着敗退。そして今年1月16日の1400m戦では1番人気に推され、2番手追走からレースを進め3～4コーナーでは前へ並びかけたものの直線で伸びがなく1秒6差の10着に敗れています。
JRA再転入を目指したものの、トモの緩さがあり非力さが否めない現状では時間がかかりそうなことからファンド運用を終了することになり、オークション出品となりました。
立て直せば、地方競馬で活躍してくれるのではないでしょうか。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
普段から大人しく調教でも何も問題なく進めています。扱いやすいし飼い葉食いも良好で、なぜ走らないのか分かりません。競馬場に入ると緊張すのか少しブルブル震える程度です。他場の環境でリスタートして欲しいです。（園田競馬西脇・柏原誠路調教師）


※2024年9月13日（3歳時）に去勢手術を実施しています。

※2023年12月9日の競走（2歳新馬）にて発進不良（内側に逃避）となっています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※園田競馬西脇馬事公苑・柏原誠路厩舎（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。早めの引取りをお願いいたします。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
1月25日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ノルマンディーサラブレッドR（インボイス登録あり）