ドクターレノン　　牡３歳　　※地方競馬　在籍

父ロンドンタウンはダート重賞4勝を挙げました。着実にステップアップして3歳10月にOP入りし、4歳時に本格化。2月の佐賀記念で重賞初制覇を飾ると、夏のエルムSをJRAレコードでV、韓国のコリアCを4、5歳時に連覇しました。6歳時もマーチS、日本テレビ盃ともに2着、マイルCS南部杯5着など重賞戦線で存在感を示し、7歳6月に引退、種牡馬入り。2024年にデビューを迎えた初年度産駒の出走は本馬も含めて2頭で、勝利こそ挙げられていないものの、アディントンが園田のデビュー戦で0秒4差の3着に入っています。古馬になってから大成した父を思えば、成長とともにいずれは産駒の活躍が望めることでしょう。

母系に関しては、伯父にクリアーベース（荒尾重賞・九州王冠）、マッキーマックス（ダイヤモンドS、産経大阪杯2着、シンザン記念2着）がいる他、近親にクリスティ（関東オークス3着）がいます。母アナザーガールは未勝利でしたが、デビューした兄姉は半兄イマジンピースが金沢5勝、笠松1勝、半姉リヴォルバーが園田2勝、佐賀1勝、オモイソメルが南関東3勝、笠松1勝、ハンデンリリーがJRA芝1勝と、6頭中4頭が勝ち上がっています。

本馬は、2024年8月7日の園田ダート1400mでデビュー。若干立ち上がるようにスタートして6頭立ての後方2番手追走となると、直線も伸び切れず、勝ち馬から6秒8差の最下位に敗れてしまいます。以降は距離を短縮し、2週後の園田820mでは出遅れて7頭立ての最後方から伸びを欠き、2秒6差の最下位。4カ月半あけて3歳1月を迎えての同舞台では10頭立ての後方2番手から3秒3差の8着に敗れ、4週後の前走は先週2月5日の姫路ダート800mに臨みましたが、8頭立ての後方2番手から伸びを欠き、2秒4差の7着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
園田でデビュー2戦後は成長を促すために放牧に出し、立て直して使ってきましたが、気性面で幼さが残り、力を出し切れていない現状です。頭数整理もあり、このタイミングでオークション出品となります。時間をかけて成長待ちだと思います。（園田競馬西脇・橋本忠明調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ホースライフ（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
2月15日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：薪浦 亨（インボイス登録あり）