シェヴロンケリー　　牝６歳　　※地方競馬　在籍

父のイスラボニータはフジキセキ直仔の皐月賞馬で、ダービーでも2着。古馬になってからはマイルCSで2着、天皇賞（秋）では3着に入り重賞通算6勝の戦績で2018年からスタッドインしました。初年度産駒のプリパレイがファルコンSに勝利し、その後もヤマニンサルバムが中日新聞杯と新潟大賞典、コスタボニータは福島牝馬Sを制しています。昨夏はトゥードジボンが米子Sと関屋記念に制し、サマーマイルシリーズに優勝。今年もニシノエージェントが京成杯を制覇。またバトルクライがダートのオープンクラスで2勝し重賞で2度3着に入るなど、産駒は芝・ダート、距離の長短を問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のダームドゥラックはオープンのラベンダー賞に勝利。きょうだいは半姉のラヴケリーがファンタジーSと函館2歳Sで3着、ロジタイムは地方競馬で計7勝、半兄のサトノフレイムはJRA1勝後に南関東で2勝、半弟ミルトプライムはJRAと門別交流戦および園田で各1勝をあげ、現3歳のガンマジーティーピもJRAで新馬勝ちしています。遡ると3代母のミニーハウクの仔に愛G1フィーニクスS勝ちのエイヴィアンスと仏G1カドラン賞を制したチーフコンテンダーがおり、一族にはチャイムズオヴフリーダム、アルデバランⅡ、スピニングワールドをはじめとするG1ウイナーがいます。

本馬は2020年の北海道サマーセールで1485万円にて取引されています。
2021年9月5日の新潟芝1400m新馬戦でデビューし2着。中団のインから追走し、直線では大外から鋭い末脚で差を詰めましたが1馬身半及びませんでした。10月の同距離戦では5番手のインからレースを進め、直線で前との差を詰めますが0秒2差の3着でした。
11月の東京芝1600m戦では1番人気に推されるも5着。もっとも3歳時は成績が振るわず、5月の中京ダート1200m戦12着後に浦和競馬へ移籍します。
転入初戦となった6月の1500m戦で2着となり、10月の同距離戦でも3着となりましたが6戦未勝利。翌春船橋戦12着後に金沢へ移籍すると、5月1日の1400m戦で初勝利をあげ、中2週の1500m戦を連勝します。4歳暮れの1500m戦2着後に再度浦和へ移籍。4月の1500m戦からコンスタントにレースを使われ5月の1000m戦では3着に入るなどしましたが、12月23日の1400m戦11着時に枠内駐立不良で注意を受けています。
今回、環境を変えるべくオークションへ出品させていただきました。
ゲートでうるさいところがあるものの出遅れがなければよい競馬ができる馬であり、その点が改善されれば変わってくるものと考えています。
なお転入先によっては発走調教を課せられる場合があり、各主催者に確認してください。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
ゲート内で落ち着いてスタートが切れればもっと良い内容の競馬が出来る馬です。その点が改善されれば良いと思います。（浦和競馬・小澤宏次調教師）


※2024年12月23日の競走において、枠内駐立不良となり注意を受けています。
転入先の競馬場によって、発走調教を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ホースサポート櫻（茨城県稲敷市椎塚）に在厩しており、預託料は7,700円/日（税込）です。
2月15日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：水谷 昌晃（インボイス登録あり）