マイボーイ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のアルアインはディープインパクト産駒で3歳時に皐月賞を1分57秒8のレースレコードで制し、古馬になってからは大阪杯に優勝。ほかに毎日杯に勝ちマイルCSでは3着に入っています。2020年から種牡馬入りしており、初年度産駒のコスモキュランダが弥生賞ディープインパクト記念を制覇し皐月賞とセントライト記念で2着、AJCCでは3着。またカズゴルティスはダート戦を連勝して3勝クラスに在籍中です。2年目産駒となる現3歳世代ではエンドレスサマーが新馬勝ち後の函館2歳Sで3着となるなど、これまでに6頭が勝ち上がっています。

いっぽうの母系ですが、母のクルージンミジーは1勝。きょうだいは半兄のフジノタカネが3勝、シーニッククルーズはJRA1勝後に地方競馬で4勝、オールフラッグはJRA3勝後に船橋で1勝、ファンネルマークは大井で1勝、半姉のナオミラフィネはJRAと笠松の交流戦で各1勝をあげています。遡ると3代母で米3勝のジャダナの仔には米G1のドンHとガルフストリームパークHを制覇したジェイドハンターがおり、一族には米G1プライオレスS2着のLight Green、英G3サマーヴィルタタソールS勝ちのSir Parky、米G3ケントSを制したNo Inflationをはじめとする活躍馬がいます。

本馬は2024年9月16日中山芝1600m新馬戦でデビューし7着。馬体重は478キロでした。ゲート好発から逃げの手に出ましたが、直線で後続に交わされてしまい勝ち馬から0秒8差での入線でした。
中1週の同距離戦では2番手からのレースとなり、直線で追われてから伸びがなく殿11着。1着馬との着差は1秒9でした。11月の福島芝1200m戦ではゲートの出自体は悪くなかったものの中団外からの追走となり、1秒4差の12着に敗れています。
そして2月9日の小倉ダート1000m戦では先行勢のすぐ後ろに位置取りましたが、直線で一杯になってしまい11着。勝ち馬との着差は2秒3でした。
デビューから4戦に使われましたが、体力不足が否めない現状です。そこで先行できるスピードを活かして、小回りの地方ダートで使いつつ成長していくほうがいいとの考えから今回のオークションへ出品させていただきました。
地方での変わり身に期待したいところです。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※ケイツーステーブル（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
2月22日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：是枝 浩平（インボイス登録あり）