ユガフ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のアニマルキングダムはブラッシンググルーム系のルロワデザニモー産駒で、ケンタッキーダービーとドバイワールドCに優勝。2014年から種牡馬入りし、エンジェルオブトゥルースがオーストラリアンダービーを勝利し、デュオポリーはアメリカンオークスを制しました。またオレクサンドラが米ジャイプールSに勝ち、リーガルグローリーは米メイトリアーク連覇などG1を4勝。2020年からは本邦で繋養されており、プリフロオールインが高知三冠を達成したほか、ミヤギシリウスはウイナーCなど水沢の重賞を2勝、ポラリスサマースプリントは門別のポラリスサマースプリントで3着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のミクは未勝利。2代母のサザンウェルズは笠松で1勝。2代母の半兄に英G3リングフィールドダービートライアル2着のレットミートライアゲンがいます。遡ると4代母のダファイナは英G3コーク＆オラリーSに勝ちG1ジュライCで3着。5代母のデュムカは仏1000ギニーの優勝馬で、同馬からは英2000ギニーを制し英ダービー3着馬のドユーン、英G3ゴードンリチャーズSに勝ちG1英チャンピオンS2着のドルプール、英G3ハンガーフォードS勝ち馬のダルサーン、本邦では桜花賞を制覇しオークスでも2着に入ったチアズグレイスが出ています。

本馬は2024年12月21日の中山ダート1800m新馬戦でデビューし12着。馬体重は502キロでした。ゆったりとしたスタートで最後方からの追走となり、向正面で1頭交わして目との差を少しずつ詰めていったものの勝ち馬から4秒6離されました。
2戦目は1月19日の中山の同距離戦で、中団インからレースを進めたものの1着馬から2秒9差の9着に敗れています。
そして2月16日の東京ダート2100m戦では中団追走から直線では外に出されたものの伸びを欠き11着。勝ち馬からの着差は3秒4でした。
大型馬で仕上がり途上の現状です。良化に時間がかかりそうなことからJRAで続戦するより地方でリスタートしたほうがいいとの考えから今回のオークションへ出品させていただきました。
地方のレースを使いつつ、変わり身に期待です。

なお、現在左前肢に骨瘤が見受けられます。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
3月1日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：武田 茂男（インボイス登録あり）