ウインアルバローズ　　牡７　　※地方競馬　在籍

本馬はコスモヴューファームの生産育成馬で、当歳時より広い放牧地で昼夜放牧を行い、1歳秋からは急峻な坂路で鍛えてきました。
これまでに中央・地方通算で4戦5勝という成績です。中央での1勝は川崎の交流戦でのもので、川崎に転籍後はC1クラスで2勝、B3クラスでの2着もあり、地方での入着率は70％を超えています。
もともと右前脚の蹄が立ち気味で右前球節は腫れぼったくなりがちですが、その状態でも問題なく出走を重ね、勝利してきました。
3歳12月に川崎に転入して2連勝。その後、右前膝の腫れが見られ、骨の周囲がギザギザしていることが判明したためクリーニング手術を行い、8ヶ月ほど休養しました。復帰後は安定した成績で勝ち星を追加しましたが、2023年2月には蹄叉の外傷により3ヶ月半ほど休養。回復後はコンスタントに出走を重ね、翌1月には5勝目をあげています。
2024年9月6日に出走後、右前球節が腫れぼったくなり、検査したところ右前脚副管骨にごく薄い亀裂が見つかり骨折と診断されました。歩様には出ない軽症で、厩舎にて休養することで回復しています。2025年1月4日、休養後の復帰戦での競走中止は、ゲートが開いてから最初の完歩で騎手がバランスを崩し、落馬してしまったもので、その後は問題なく2戦しています。現在も右前球節には腫れが見られますが、レースを使っても変化はなく、歩様も問題ありません。
最近は毛ヅヤが冴えず、気力も不足しているようにも感じられ、結果を出せていないことから、ここで出品することとなったものです。念のため、最終出走（3月7日）後にレントゲン検査を行いましたが骨には異常ありませんでした。エコー検査は行っていませんが、ナカスジの腫れということで繋靱帯炎と診断されています。
父は先日世を去ったロージズインメイで、産駒は古馬になっても息の長い活躍をすることで知られています。本馬も一息入れて環境が変わればまだまだ活躍の余地はあるのではないかと思います。
記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
右前球節はずっと腫れぼったくなっていましたが、歩様に問題はなく、追い切りして競馬も使っていました。前走後も歩様は問題ありません。年明けは毛ヅヤが冴えず、好調時の状態になく、競馬でもいい結果を出せませんでした。少し休ませて球節の腫れが落ち着き、気温の上昇とともに体調が上向けばまだ頑張れるかもしれません。（川崎競馬・河津裕昭調教師）


※3月7日の最終出走後に獣医師の診察を受け、レントゲンには異常はないもののナカスジに腫れが見られ、右前肢繋靭帯炎との診断を受けています。

※2025年1月4日の競走中に発走直後に騎手が落馬したため、競走を中止しています。

※2024年9月6日（6歳時）のレース後に右前脚副管骨の亀裂骨折を発症。歩様には出ない軽症で、全治3ヶ月程度との診断を受けています。

※2022年3月30日（4歳時）、右前膝周辺の骨膜クリーニング手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
3月15日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ウイン（インボイス登録あり）