シャラク　　牡４歳　　※地方競馬　在籍

父ホッコータルマエはチャンピオンズCやJBCクラシック、東京大賞典連覇、川崎記念3連覇など、日本競馬史上初となるG1級10勝を達成した稀代のダートホース。サンデーサイレンスを持たない血統構成と雄大にして重苦しさのない捌きに人気が集まり、1年目から164頭の種付けを行うと、2年目に182頭、3年目には200頭を超える盛況ぶり。中央ではブリッツファング（兵庫CS、ジャパンダートダービー3着）やゴライコウ（JBC2歳優駿）、レディバグ（スパーキングレディーC、兵庫ジュニアGP2着、マイルCS南部杯3着）、メイショウフンジン（佐賀記念、白山大賞典2着）、カシマエスパーダ（鳳雛S、不来方賞2着）、ブライアンセンス（ユニコーンS3着）、メイショウオーロラ（兵庫CS、関東オークスともに3着）、地方では重賞勝ちを決めたヒーローコール（川崎・戸塚記念など重賞5勝、全日本2歳優駿4着）やギャルダル（大井・フジノウェーブ記念連覇、東京ダービー2着）、ティントレット（大井・優駿スプリント、北海道スプリントC3着）などダートを主戦場として次々に活躍馬を送り出しています。

母系に関しては、いとこにノンコノユメ（フェブラリーS、ジャパンダートダービーなど重賞5勝、チャンピオンズCなどG1級2着5回）がいる他、近親にアイリッシュダンス（新潟大賞典、新潟記念）、ハーツクライ（有馬記念、ドバイシーマクラシックなど重賞3勝、日本ダービー、宝塚記念、ジャパンCいずれも2着、英G1Kジョージ六世＆QエリザベスS3着）、オメガハートランド（フラワーC）、オメガハートロック（フェアリーS）、ライステラス（チューリップ賞2着、阪神JF3着）といった重賞活躍馬がいます。母ウキヨエは不出走でしたが、デビューした兄姉は半兄トミケンウユムルが金沢1勝、ウタマロが川崎5勝、門別2勝、高知4勝（川崎重賞・クラウンC、戸塚記念3着）、デュアルレインボーがJRAダート1勝、船橋1勝、半姉アンジュールレーヌが金沢1勝と、6頭中4頭が勝ち上がっています。

本馬は、2024年2月28日の3歳未出走（大井ダート1200m）でデビュー。若干立ち遅れて7頭立ての4～5番手追走となると、直線も伸び切れず、勝ち馬から2秒7差の5着に敗れてしまいます。その後も大きな進境は見られず、10月までに4戦して4着が最高でしたが、11月4日の大井1200mで13頭立ての6番手からメンバー3位タイの上がりを使って0秒4差の3着に入ると、12月の同舞台で2戦して6、3着と善戦。迎えた4歳初戦は今年1月13日で距離を延ばして大井1600mに臨み、12頭立てで初めて先手を取ると、3～4コーナーで後続との差を広げながら直線も脚いろは衰えず堂々の4馬身差で逃げ切り、待望の初勝利を収めます。その後は3戦していずれもうまく流れに乗れず2桁着順。前走は今週3月24日の大井1600mに臨みましたが、12頭立ての後方2～3番手から伸びを欠き、3秒6差の最下位に終わっています。

デビュー2戦目の2024年3月18日の競走（大井1400mで5秒2差の14着）後は5カ月半あいていますが、疲れが出たので馬体調整の休養を入れました。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
昇級後は頭打ちの感が否めず、入替整理もあり、このタイミングでオークション出品となります。他場で相手関係が違えば、変わり身があると思います。（大井競馬小林・佐宗応和調教師）


※南関東3競馬場（川崎・船橋・浦和）への転入が可能です（大井競馬退厩手当受給のため）。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
4月1日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：菊地 博