キャッチーラン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のサトノアラジンはディープインパクト産駒で、安田記念など1400～1600ｍの重賞を3勝し2018年からスタッドインしています。JRAではウェルカムニュースがオープンのカノープスSに勝利し、ニシノラヴァンダが函館2歳Sで2着に入るなどしており、産駒は芝、ダート不問です。いっぽうシャトル先のオセアニアではペニーウェカがATCオーストラリアンオークスとニュージーランドオークスでG1を2勝。豪G2 のATCミリーフォックスSに勝ちG1のATCタッドケネディSで2着となったファイアストームをはじめ、これまでに11頭の重賞ウイナーが誕生しています。

いっぽうの母系ですが、母のマツリダワルツは岩手で7勝し重賞のひまわり賞に勝利。半兄のロードクエストがスワンSなど重賞を3勝しNHKマイルCでも2着、ロードトレジャーは1勝、半姉のスティルネスは新潟2歳S3着、ヴァルツァーは1勝、ほかに地方競馬で勝利をあげたきょうだいが4頭います。遡ると4代母クレアーブリツジの孫に天皇賞（秋）を制したサクラチトセオーとエリザベス女王杯優勝のサクラキャンドルのきょうだいがおり、曾孫には金鯱賞など重賞3勝のサクラメガワンダー、札幌記念勝ちのサクラアンプール、フラワーC勝ち馬のサクラプレジールがいます。

本馬は2023年の北海道サマーセールで572万円にて取引されています。
2025年2月23日の小倉芝1200m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は458キロでした。後方2頭目からの追走となり、出走メンバー中3位の上がり3ハロンをマークして前との差を詰めますが勝ち馬から1秒3差の13着に敗れています。
2戦目は3月15日の中京ダート1800m戦で、中団からのレースとなりました。3～4コーナーから追われたものの伸びがなく直線ではバテた感もあり16頭立ての15着。完走した馬では殿での入線となり、1着馬との着差は4秒2でした。
そして3月29日日の阪神ダート1200m戦では最後方からの追走となり、そのまま伸びなく15着に敗退。勝ち馬からは6秒1離されており、タイムオーバーによる出走制限を課せられました。
デビューから3戦に使われましたが、心身ともに成長途上の現状です。良くなるには時間がかかりそうであり、地方のダートでリスタートして良化を待つのが良いとの判断から今回のオークションへ出品いたしました。
環境を変えての成長と、変わり身に期待です。
なお前走レース後に左膝が気になりレントゲン検査を受けましたが、異常はありませんでした。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・旋回癖
・四肢皮膚病

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2025年4月29日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2025年3月29日（土）　2回阪神1日　3R　3歳未勝利　　ダ1200m（稍重）
　　　結果15着　　タイム1:19.6（1着馬からのタイム差6.1秒、5着馬からのタイム差5.8秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
4月5日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡村 善行（インボイス登録あり）