サブノフクムスメ　　牝４歳　　※地方競馬　在籍

父ロージズインメイは現役時にドバイワールドC、ホイットニーHとUAE米G1を2勝しました。引退後は日本にて種牡馬入りし、初年度産駒からJBCスプリントなど重賞5勝を挙げたドリームバレンチノ、セカンドクロップからはNAR年度代表馬に輝いたサミットストーン（浦和記念、東京大賞典3着）が躍進。その後もコスモオオゾラ（弥生賞）やマイネルバイカ（白山大賞典）、ウインムート（さきたま杯、兵庫ゴールドトロフィー）、NAR2歳最優秀牡馬ローズジュレップ（兵庫ジュニアGP）、ローズプリンスダム（レパードS）、NAR4歳以上最優秀牝馬クレイジーアクセル（クイーン賞）、NAR2歳最優秀牡馬ジェネラルグラント（全日本2歳優駿2着、地方重賞4勝）、バンクオブクラウズ（名古屋大賞典2着、マーキュリーC2着）、スペルマロン（高知重賞12勝）、コスモポポラリタ（門別重賞2勝、大井重賞・東京プリンセス賞2着）など、芝・ダート、中央・地方を問わず、長年にわたって各カテゴリーの重賞戦線に有力馬を送り続けています。

母系に関しては、叔父にサブノクロヒョウ（大井重賞・東京記念）、サブノジュニア（2020年度NAR年度代表馬、JBCスプリント、東京スプリント2着2回、大井重賞・アフター5スター賞）、叔母にサブノアカゾナエ（大井重賞・東京2歳優駿牝馬3着）がいます。母サブノハッピーは大井4勝。デビューした他のきょうだい2頭のうち、半兄サブノラッキーが大井2勝を挙げています。

本馬は、2023年8月18日の大井ダート1400mでデビュー。出遅れて7頭立ての後方2～3番手追走となりましたが、最後まで懸命に伸びて追い上げ、勝ち馬から2秒3差の2着に入ります。初戦からまずまずの内容を見せてくれましたが、残念ながら左前肢橈骨遠位端骨折を発症してしまいました（下記に詳細）。約6カ月後の2024年2月12日の同舞台（10着）で復帰後は2桁着順が先行し、5月までの5戦全て後方からの競馬で6着が最高でしたが、6月の同舞台では序盤こそ14頭立ての後方2～3番手を進んだものの、3～4コーナーで中団まで上がると直線でメンバー最速の上がりを使い、1秒1差の2着に好走します。その後も3歳限定の大井1400～1600mで3、2、9、2着とメンバー2位以内の上がりで追い上げて好走を重ねましたが、10月から古馬との編成でC2戦となると苦戦が続き、7戦して4着1回、5着1回。前走は先週3月27日の大井1600mに臨みましたが、13頭立ての後方1～2番手から伸びを欠き、1秒6差の10着に終わっています。

以下の公表事項をご確認ください。
・デビュー戦で左前肢橈骨遠位端骨折を発症。クリーニング手術を実施し、6カ月後に復帰。現在も腫れは残っていて、歩様も良くは見せませんが、使ってきました。
・馬運車に乗った後、うるさい面を見せるので注意してください。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
牝馬で我が強く、気に入らないことがあると反抗する態度を見せます。競馬でも走り切れない現状で、頭数整理もあり、このタイミングでオークション出品となります。気性面の成長が欲しいところです。（大井競馬小林・堀千亜樹調教師）


※2023年8月18日のレース後に左前肢橈骨遠位端骨折を発症。クリーニング手術を実施し、6カ月後に復帰しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
4月5日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) サブノ（インボイス登録あり）