ロジドレフォン　　牡５歳　　※地方競馬　在籍

父のドレフォンはストームキャット系のジオポンティ直仔で、3歳時にキングズビショップSとBCスプリントを制いてエクリプス賞最優秀短距離馬に選出。4歳時にはフォアゴーSに優勝し、翌2018年から本邦で種牡馬入りしています。初年度産駒のジオグリフが皐月賞を制し、その後も豪G1・VRCメルボルンC2着のワープスピードをはじめ多数のオープン馬を輩出。昨年はアンデスビエントが関東オークスを制し、ミッキーファイトはレパードSと名古屋大賞典に勝利しジャパンダートクラシックで2着。今年もウォーターリヒトが東京新聞杯を制覇しました。産駒は芝、ダート、また距離の長短を問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のアンジュシャルマンは1勝。半妹のレシェルドランジュも1勝をマーク。2代母のシーズアンは英G1チヴァリーパークSの勝ち馬。本馬の従姉妹シーズンズギフトはニュージーランドTの2着馬、従兄弟のショーモンはデイリー杯2歳Sで3着、ベルレフォーンは園田で4勝し重賞の菊水賞を制しました。遡ると3代母のサンセットカフェからG2英ジョッキークラブSなど重賞3勝のユニヴァーサルが出ており、4代母のカフェオレの仔に仏G3フォワ賞に勝ち伊G1グランクリテリウム3着のビーシ、孫には仏G2ドラール賞など重賞を3勝しG1英チャンピオンS3着のインセイシャブルがいます。

本馬は2021年のセレクトセールで5940万円にて取引されています。
2022年8月21日の新潟芝1800m新馬戦でデビューし13着。その後8戦したものの一度も掲示板に載ることができず、2023年9月21日の当オークションに出品。152万円にて取引され、名古屋競馬へ移籍しました。
名古屋での移籍初戦となった10月16日の1500m戦で中団追走から徐々に差を詰めて初勝利をマーク。11月29日の同距離戦で2勝目をあげ、12月14日の1500m戦3着後に船橋競馬へ移籍します。
船橋での初戦2着後の2024年2月10日の1500mで1着となると、続く3月8日の同距離戦も連勝。その後2戦し、5月23日に去勢手術を実施したものの、片方の睾丸が体内に入っていたため片方だけ摘出しています。休養から8月28日の1500m戦で復帰し3着。復帰2戦目となった9月26日の同距離戦では通算5勝目をあげました。
以降は2着2回、3着3回の成績を残し、今年3月31日の1600m戦では4着。馬っ気が強くゲートで鳴く時があるなど競馬に集中しない面があり力を出し切れない現状であり、レース後に協議の結果このたびのオークションへ出品することになりました。
これまでの戦績から力があるのは明らかであり、気性面での成長が欲しいところです。
なお去勢手術後も片方の睾丸が体内に残っており、復帰後もそのまま使っています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
馬っ気が強くてゲートで鳴く時があるなど、競馬に集中しない面があり、力を出し切れない現状です。気性面の成長が欲しいです。（船橋競馬・稲益貴弘調教師）


※2024年5月23日（4歳時）右側睾丸の摘出手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
4月8日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：テクノファーム（インボイス登録あり）