アイヅワカマツ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のサトノアラジンはディープインパクト産駒で、安田記念をはじめ1400～1600ｍの重賞を3勝し2018年からスタッドインしています。JRAではウェルカムニュースがオープン特別のカノープスSに勝利し、ニシノラヴァンダが函館2歳Sで2着に入るなどしており、産駒は芝、ダート不問の走りです。いっぽうシャトル先のオセアニアではペニーウェカがATCオーストラリアンオークスとニュージーランドオークスでG1を2勝。豪G2 のATCミリーフォックスSに勝ちG1のATCタッドケネディSで2着となったファイアストームをはじめ、これまでに11頭の重賞ウイナーが誕生しています。

いっぽうの母系ですが、母のコンゴウビジンは未勝利。半兄のケイツークローンが1勝。2代母のジューンブライドは門別で2勝、伯父のコメートはGⅡ時代のホープフルS2着馬です。また母の従兄弟にあたるブルドッグボスは浦和でのJBCスプリントに優勝しており2019年のNAR年度代表馬に選出されています。遡ると4代母で仏G3フィユドレール賞2着のバーブスボールドからはVRCオークスとMRC1000ギニーで豪G1を2勝のマジカルミス、NHKマイルと仏G1モーリスドゲースト賞を制したシーキングザパール、JRAと地方交流重賞を計5勝のシーキングザダイヤなどが輩出されています。

本馬は2024年10月19日の京都ダート1800mでデビュー。馬体重は464キロでした。後方から4頭目の位置取りとなり、直線でバテた馬を数頭交わして10着での入線。1着馬からは3秒8差でした。11月の京都ダート1800m戦では中団後方寄りから追走しますが、そのまま伸びがなく勝ち馬から3秒6離された12着敗退でした。
その後は放牧先の牧場で乗り込まれてから、今年3月30日の阪神ダート1800m戦で復帰。後方2頭目からのレースを進めますが、3コーナーでは交わされて9頭立ての最後方となり3秒9差の9着に敗れています。
ここまで3戦を終えましたが、トモが緩い現状で良化には時間がかかりそうです。そこで地方でレースを使いつつ力をつけていくのがこの馬にとっていいとの考えから、このたびのオークションへ出品いたしました。
地方でリスタートして使いつつの変わり身に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※イタクラステーブル（滋賀県東近江市川合寺町）に在厩しており、預託料は11,550円/日（税込）です。
4月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：市川義美ホールディングス (株)（インボイス登録あり）