ケイツーレウ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のサンダースノーはデインヒル系のヘルメット産駒で、2歳時の仏G1クリテリヨムアンテルナシヨナルから3歳時の仏G1ジャンプラ賞、そして古馬になってからのドバイワールドC連覇と4年連続でG1を優勝。それも芝とダートの双方で制し、2020年から本邦でスタッドインしています。初年度産駒のテンカジョウが船橋の交流重賞マリーンCと園田の兵庫女王盃を制しJBCレディスクラシックでも3着。また兵庫のミスターダーリンは園田ジュニアCの2着馬です。現3歳世代ではベイビーキッスが2月の小倉で通算2勝目をマークし、地方競馬ではエスカティアが門別のフローラルCで2着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のミコクイーンは未勝利。2代母のレックスレイノスはアメリカンオークスの3着馬です。また伯父のレッドファルダは1勝、叔父のパースピレーションは高知で7勝、伯母のドゥラセアが南関東で2勝をあげるなど母のきょうだいは6頭が勝利しています。また2代母の半姉ミスチャイルドリーは愛G3デリンズタウンスタッド1000ギニートライアルの３着馬、母の従姉妹にあたるフォーシズオヴダークネスは仏G3ミネルヴ賞の勝ち馬でG1サンタラリ賞では3着、その半弟のウォータルーブリッジは英G2ノーフォークSを制しています。

本馬は2023年の北海道サマーセールで242万円にて取引されています。
今年3月2日の中山ダート1200m未勝利戦で既走馬相手にデビューし15着。馬体重は500キロでした。後方からのレースとなり、3コーナーでは最後方まで下がりました。直線でバテた馬を1頭交わして勝ち馬から3秒0差での入線でした。
中3週での出走となった3月30日の中京ダート1200m戦では中団のインを追走しますが、直線で伸びがなく16頭立ての13着敗退。1着馬からは3秒4離されました。
レース後に左前第三中手骨遠位端の剥離骨折が判明。見舞金11号（競走中3か月）の適用となりました。手術は行わず保存治療で今回のオークションへ出品いたしました。
本馬はもともと右前球節の形が悪く関節炎の症状が出ていましたが、そのままレースを使ってきました。
復帰後は、地方のダートでリスタートして徐々に良化していってくれればと考えています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※2025年3月30日の競走で、左前第三中手骨の剥離骨折を発症。事故見舞金11号（競走中の事故により事故発生の日から3カ月以上出走できなくなった場合）の適用を受けています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※KSトレーニングセンター（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
4月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：楠本 勝美（インボイス登録あり）