モンドエトワール　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のウインバリアシオンはハーツクライの産駒で青葉賞と日経賞に勝利し、ダービーと菊花賞、有馬記念そして天皇賞（春）とGⅠで4度の2着経験があります。2016年から種牡馬入りしており、ドスハーツがJRAで4勝をあげてオープン入り。また現4歳のハヤテノフクノスケは昨秋菊花賞への出走を果たし、今年に入り連勝で条件クラスを卒業しています。産駒数は多くありませんが芝、ダートの双方で走っており距離の長短も問いません。なお地方競馬では本馬の全兄であるオタクインパクトが北海優駿で3着、道営記念では2着に入っています。

いっぽう母系ですが、母のネオヴェリーフェズは園田で1勝。きょうだいは全兄のオタクインパクトは門別で4勝をあげ重賞でも活躍、またマブテッシーは名古屋で1勝、シャイニングアースは門別で3勝、半兄のホワイトホイールが佐賀で5勝、ライズインザノースは門別で1勝後に南関東で4勝をあげています。2代母のフォルナリーナはGⅡ報知杯4歳牝馬特別3着、JRAで4勝した叔母のダイワズームの仔で本馬の従兄弟にあたるアドマイヤズームは昨年の朝日杯FSの優勝馬です。また2代母の半姉ストラティージクマヌーヴァーは米G1スピナウェイSとメイトロンSの勝ち馬です。

本馬は2023年の八戸市場で319万円にて取引されています。
2024年11月24日の東京ダート1600m新馬戦でデビュー。馬体重は422キロでした。16頭立ての15番枠から好スタートを切りましたが道中は中団追走となり、勝負処から追われたものの伸びを欠き最後は勝ち馬から9秒1離された15着。レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられました。
放牧で立て直され、今年2月22日の東京芝1600m戦で復帰。スタートでやや後手となり後方から3、4頭目からのレースを進めます。直線ではインを突こうとしますが、伸びがなく16着敗退。1着馬からは2秒8差でした。
そして4月3日には船橋の1600m交流戦へ出走。ゲートの出自体は悪くなかったのですがその後のダッシュがなく、最後方からの追走となります。向正面からは前との差が広がり、勝ち馬から8秒6差の殿に敗れています。
調教での動きは徐々に良くなってきたのですが、実戦に結びつきません。関係者で協議した結果、このタイミングでファンドを解散することになり今回のオークション出品となりました。
環境を変えて地方のダートでリスタートして、レースを使いつつ良化していってくれればと考えています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
4月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ノルマンディーサラブレッドR（インボイス登録あり）