アシレ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のサートゥルナーリアはロードカナロアの産駒で、デビューから4連勝でホープフルSと皐月賞に優勝。ほかに神戸新聞杯と金鯱賞に勝利し、3歳暮れの有馬記念では2着に入っています。2021年からスタッドインしており、2歳戦で26頭が勝ち上がるなどして2024年のJRAファーストシーズンサイアーチャンピオンに輝きました。産駒はファンダムが毎日杯で重賞制覇を飾ったほか、コートアリシアンは新潟2歳S2着の後にニュージーランドTで3着、レッドキングリーは東京スポーツ杯2歳Sで3着。またクラウディアイは京都2歳Sで3着、エストゥペンダはクイーンCで3着に入るなどしています。

いっぽうの母系ですが、母のホワイトソックスは名古屋で3勝をあげJRAへ再転入。半兄のサンライズジョワが園田で3勝、キャビネットバトルは名古屋で2勝しています。2代母のオーシャンキャットは米G2リーヴシュライジュニアSの3着馬でリステッド競走3勝を含めて7勝をマーク。3代母のパシフィックプリンセスは米G1デラウェアオークスの勝ち馬で、同馬の孫に天皇賞（春）をなどGⅠ3勝のビワハヤヒデと三冠馬ナリタブライアンの兄弟、また桜花賞などGⅠ3勝のファレノプシスとダービー馬キズナのきょうだいがいるなど、活躍馬が多数輩出されているファミリーです。

本馬は2024年10月12日の新潟芝1600m新馬戦でデビューし9着。馬体重は432キロでした。中団追走から直線では外に出されましたが、じりじりとしか伸びず1着馬から1秒9差での入線でした。
その後は12月開催目標で調整されましたが、右膝に不安が出て再度放牧に出されれています。
今年4月12日の福島芝1800m戦で復帰。中団の外目を追走しますが、3～4コーナーから手応えが怪しくなり直線では伸びがなく14着。勝ち馬からは3秒4離されていました。
ここまで芝に2戦に使われたものの結果が出ず、協議の結果このたびのオークションへ出品させていただくことになりました。
順調さを欠いたところもありますが、5月の遅生まれで成長途上だけにこれから良くなるものと考えています。地方のダートでリスタートして、レースを使いつつの変わり身に期待します。
なお本馬は乗るとテンションが上がるところがあるため、注意してください。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※KSトレーニングセンター（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
4月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) LDS（インボイス登録あり）