エイミーショコラ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のサトノアラジンはディープインパクト産駒で、安田記念をはじめ1400～1600ｍの重賞を3勝し2018年からスタッドインしています。JRAではウェルカムニュースがオープン特別のカノープスSに勝利し、ニシノラヴァンダが函館2歳Sで2着に入るなどしており、産駒は芝、ダート不問の走りです。いっぽうシャトル先のオセアニアではペニーウェカがATCオーストラリアンオークスとニュージーランドオークスでG1を2勝。豪G2 のATCミリーフォックスSに勝ちG1のATCタッドケネディSで2着となったファイアストームをはじめ、これまでに10頭の重賞ウイナーが誕生しています。

いっぽうの母系ですが、母のキャリーウェーブは未勝利。きょうだいは半兄のベルリーフがJRA交流戦を含めて園田で5勝、ショウセイは水沢で2勝、オズマは金沢で1勝、半姉のボウイッシュが大井で3勝、トミケンサルタールは高知で2勝しています。2代母のラビットボールは中山牝馬Sの勝ち馬で、本馬の従兄弟アンノルーチェは中京記念で3着、従姉妹の仔にあたるロードブレスは交流重賞の日本テレビ盃を制し、その半妹ミステリーベルンは門別のフローラルCと金沢のシンデレラCに勝利。遡ると3代母タニノベンチヤの仔に宝塚記念とジャパンCを制覇したカツラギエースがいます。

本馬は2023年の北海道サマーセールで275万にて取引されています。
2024年10月26日の京都ダート1400m新馬戦でデビュー。馬体重は462キロでした。スタートではやや後手となりましたが差を詰めて中団のインからの追走となりました。もっとも追われてからの伸びがなく勝ち馬から3秒3離された14着に敗れています。
中1週の京都ダート1200m戦では好位集団の後ろからレースを進め、直線で追われたもののジリジリとしか伸びず6着。1着馬からは1秒4差でした。その後は成長を促すべく放牧に出され、今年3月23日の中京ダート1200m戦で復帰。外から先行集団の外目につけましたが、直線で伸びがなく2秒8差の殿16着敗退でした。
そして4月13日の阪神ダート1200m戦では中団追走からレースを進めるも伸びを欠き、1着馬から1秒7離された14着での入線でした。
これまで4戦に使われましたが成長途上で、良化には時間を要すものと思われます。そこでJRAでの続戦を諦め地方でレースを使いつつ成長を待つほうがいいと考え、今回のオークションへ出品したしました。
地方のダートで使いつつの変わり身に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※栗東ステーブル（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
4月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：三宅 勝俊（インボイス登録あり）