カーティブヨーク　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のフォーウィールドライブはアメリカンファラオの産駒で、2歳時に米G3フュチュリティSと米G2のBCジュベナイルターフスプリントに優勝。通算4戦3勝で2021年から本邦でスタッドインしており、現3歳が初年度産駒となります。JRAではヤマニンチェルキがオープンのバイオレットSに勝利して3勝目をあげるなど、ダートの短距離戦を中心にこれまでに9頭が勝ち上がっています。いっぽう地方競馬では高知のドライブアウェイがネクストスター高知と兵庫クイーンセレクションに勝利。またホッカイドウ競馬のバリウィールは水沢の南部駒賞とネクストスター北日本を制しています。

いっぽうの母系ですが、母のカーティバルは1勝。叔父のモノディアロゴスとネッスンドルマは1勝、ジェットセッターは名古屋で2勝、叔母のピュリフィアンもJRAで1勝をマーク。3代母のレアラの仔に米G1シューメイカーマイルSを連覇しBCターフスプリントを制したオブヴィアスリー、孫に仏G3リューリー賞に勝ち米G1クイーンエリザベス2世チャレンジカップS2着のソプラノがいます。遡ると5代母ストレイトレインからセクレタリアトSなど米G1を3勝したホークスター、安田記念とスプリンターズSを制したブラックホーク、NHKマイルC馬ピンクカメオをはじめとする活躍馬が出ています。

本馬は2024年7月6日の福島芝1200m新馬戦でデビュー。馬体重は424キロでした。外から2番手につけ直線入り口ではいったん先頭に立つ場面もあったものの、外に膨れてしまい0秒4差での3着に敗れています。
中1週の同距離戦ではゲートで後手となり、そのまま1秒4差の13着。8月の新潟芝1200m戦ではスタート直後は置かれたものの徐々に前との差を詰めましたが、ラストで一杯になってしまい0秒4差の4着での入線でした。10月の新潟では直線競馬に使われ、出走メンバー最速の上がり3ハロンをマークするも5着。11月の福島芝1200m戦5着後は中山ダート1200m戦に使われましたが8着敗退でした。
今年は1月6日の中山ダート1200m戦から始動し6着。16頭立ての10番手から追走となりましたが、直線でインから差を詰めて1着馬から0秒7差での入線。2月の東京ダート1400m戦では13着に敗れ、4月12日の福島では芝1200m戦に出走。先行集団につけるも、4コーナーから位置取りが悪くなり1秒1差の11着に敗れています。
近走は次走権利が取れず、レースに使いづらくなっています。そこで地方のダートでリスタートしたほうが、この馬にとっていいとの判断から今回のオークションへ出品いたしました。
ダートでも差のない競馬ができており、地方の環境でリスタートしての変わり身に期待です。

以上、記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※KSトレーニングセンター（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
4月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：野嶋 祥二（インボイス登録あり）