フミマーズ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のアドマイヤマーズはダイワメジャーの産駒で、デビューから4連勝で朝日杯FSを制して2018年の最優秀2歳牡馬に選出されると、翌年はNHKマイルCと香港マイルに優勝しました。2021年からスタッドインしており、現3歳の初年度産駒から2歳時に新潟芝1800mのレコードを更新し、さらに今年はクイーンC、そして桜花賞制覇を果たしたエンブロイダリーを輩出。ほかにナムラクララがリステッド競走の紅梅Sに勝ち、テレサ、ジャルディニエ、ルージュラナキラの牝馬3頭が1勝クラスの特別戦に勝利して2勝目をマーク。これまでに18頭の産駒がJRAで勝ち上がっています。

いっぽうの母系ですが、母のヒシラストレディは未勝利。半姉のヒシシュシュは2勝、半兄のヒシシュシュは門別と大井、笠松で計12勝、ヒシマデイラは佐賀で1勝をあげています。2代母のヒシアマゾンは阪神３歳牝馬Sとエリザベス女王杯のGⅠ2勝を含む重賞9勝をマークし、有馬記念とジャパンCでも2着。遡ると3代母のケイティーズは愛1000ギニー馬で、同馬からはスプリンターズSを制したスリープレスナイト、ドバイデューティフリー、宝塚記念、ジャパンCとGⅠ3勝のアドマイヤムーン、皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制覇したエフフォーリアをはじめ多数の活躍馬が輩出されています。

本馬は2024年のJRAブリーズアップセールにて1100万円にて取引されています。
2024年6月30日の福島芝1200m新馬戦でデビューし9着。馬体重は416キロでした。11頭立ての9番手からの競馬となり、勝負処から追われるも前との差は詰まらず1着馬から1秒4差での入線でした。
9月の中山芝1800m戦でも中団を追走しますが、勝ち馬から2秒0離された10着。11月の福島ではダート1700mに使われましたが、後方追走から3秒2差の13着敗退。芝に戻った12月の中山1600m戦では3コーナーで最後方まで下がり、直線でバテた馬を交わして13着。1着馬からの着差は1秒8でした。
今年は2月の東京芝1600m戦から始動し、最後方からの競馬となって16頭立ての14着でした。そして4月13日の中山芝1600mでは中団後ろ寄りからの追走し、直線で少しずつ差を詰めて10着。1着馬からの着差は0秒9でした。
調教では動くものの競馬へ行くと集中力が続かず走れていない現状です。成長途上でこれから良くなっていくものと考えており、今回のオークションへ出品いたしました。
前走でチークピ―シーズを着用すると、終いの末脚に見どころがありました。地方でリスタートしてレースを使いつつ成長していけば変わってくるのではないでしょうか。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※グロースフィールド（茨城県稲敷郡阿見町福田・阿見TC内）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
4月22日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：林 文彦（インボイス登録あり）