レイデルマール　　セン７歳　　※地方競馬　在籍

父のヘニーヒューズはヘネシー産駒で、米G1キングスビショップＳとヴォスバーグＳに優勝。2007年から種牡馬入りし、代表産駒であるビホルダーはBCジュヴェナイルフィリーズ、BCディスタフ、ゼニヤッタSなどG1を11勝。本邦でも外国産馬として朝日杯FS勝ちのアジアエクスプレス、フェブラリーSを制したモーニンなどが活躍しました。国内での供用後はかしわ記念を制したワイドファラオや全日本2歳優駿制覇のアランバローズ、ダート交流GⅠ昇格初年度の羽田盃を優勝したアマンテビアンコ、JBCスプリントに勝利したタガノビューティーなどの活躍馬が輩出されています。

いっぽうの母系ですが、母のアルボランシーは1勝。全姉のローブドールが園田で3勝をマーク。2代母のフィーユドゥレーヴは函館2歳Sの勝ち馬でフィリーズレビューでも3着。3代母のランフォザドリームは朝日チャレンジCとマーメイドSを制しエリザベス女王杯2着、2代母の半妹オウケンサクラはフラワーCに勝った桜花賞の2着馬です。4代母のミルフォードスルーはシンザン記念など重賞を2勝しGⅠ阪神3歳Sで3着。5代母スピードキヨフジからは南関東牡馬三冠など地方競馬重賞8勝のロジータが輩出され、同馬からはダート交流GⅠ勝ちのカネツフルーヴ、レギュラーメンバーが出ています。

本馬は2019年の北海道サマーセールで1134万円にて取引されています。
デビュー前の2021年1月12日に去勢手術を行いました。当初はJRAでのデビュー予定でしたが、未勝利戦期間などを考慮して船橋競馬へ入厩。3歳7月の船橋1200m戦で初勝利をあげると8月と9月の同距離戦を連勝し、3戦3勝でJRAへ移籍しています。
初戦の12月の中京ダート1400m戦は7着敗退も、中1週の中京ダート1200m戦では5、6番手追走から差を詰め3馬身差の2着。4歳時は8月の新潟ダート1200m戦で2番手追走から直線でいったん先頭に立つもゴール前でクビ差交わされての2着惜敗。10月の新潟ダート1200m戦でも3着に入るなどしています。2023年1月の東京ダート1400m戦で好位追走から0秒3差の2着。4月の同距離戦でも4番手から差を詰め2着に入っています。また7月の川崎1600m交流戦では3コーナー先頭から4着となっています。
昨年は3月の福島ダート1150m戦から始動し10着。3戦目となった7月の福島ダート1150m戦で0秒6差の2着、8月の新潟ダート1200m戦でも3番手追走から2着に入ったものの、9月の中山ダート1200m戦では中団の位置取りから10着敗退でした。
昨年暮れに船橋競馬へ移籍したものの、現在放牧先で左前に腫れが出ています。これまでのレースなどで蓄積されたダメージが左前の繋靭帯に出ているとの診断を受けており、レース出走までに時間を要すことからファンド運用を終了し、このたびのオークションへ出品いたしました。皆様には、現状をご理解いただき、不安のある方は必ず事前に獣医検査を受けるなど、ご納得をいただいた上でのご検討、ご入札をよろしくお願いいたします。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※左前肢繋靱帯炎を発症しています。

※2021年1月12日に去勢手術を実施しています。

※血統書等の書類は、後日、郵送となりますのご承知おきください。落札者様には、郵送先を事務局までメール等でご連絡下さるようお願いいたします。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ノルマンディーファーム小野町（福島県田村郡小野町飯豊・天工トレセン内）に在厩しており、預託料は11,440円/日（税込）です。
4月22日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ノルマンディーサラブレッドR（インボイス登録あり）