アーバンキング　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

アーバンキングをご紹介いたします。

父ホークビルは米リーディングサイアー、そして8年連続でリーディング・アクティブ・ターフサイアーに輝いたKitten's Joy (USA) の産駒として、現役時にはエクリプスS (G1) を3歳時に制覇し、5歳時のドバイシーマクラシック (G1) では日本から遠征していたレイデオロ、サトノクラウン、モズカッチャンらに3馬身以上の差をつけ圧勝するなど素晴らしい成績を残しました。本邦産駒からはJRAにおいて未勝利、１勝クラスと２連勝を上げたカテリーナ、初勝利後、特別戦において4回の入着実績を持つホワイトビーチらが出現、地方競馬においても兵庫クイーンセレクション (重賞) 2着のレイナボニータ、若鮎賞 (重賞) 3着のコタローなど、芝・ダート双方で活躍馬が出現しています。

本馬のファミリーには錚々たるメンバーが名を連ねており、きょうだいにはオクトーバーS (L) を制し、JRA競走において計6勝を挙げたゴールドスミス、JRAダート競走において4勝を上げたザマンダ、おいにはオールカマー (G2) など重賞競走3勝のスティッフェリオ、NZトロフィー (G2) やゴドルフィンマイル (G2) の勝ち馬バスラットレオンなどがおります。

本馬は2024年11月23日、京都・芝1600ｍの2歳新馬戦でデビューを迎えました。スタートから行き脚がつかず後方からのレースとなりましたが、直線ではこの馬なりに脚を伸ばし勝ち馬から１秒２差まで詰め、10着でゴール。中１週で臨んだ2戦目（同年12月８日）は砂上に矛先を向け、京都・ダート1800ｍ戦に出走。馬群のやや後方で流れに乗り、4コーナーでは大外を回って進出を図りますが、直線では末脚が不発に終わり４秒８差の11着。その後４か月の休養を挟み、３戦目（2025年４月12日）は芝に戻って阪神・芝1600ｍ戦へ。好スタートを決めて中団馬群の内を追走、直線に入り追い出されると最後まで末脚を伸ばしますが、先行勢を捕らえることは出来ず１秒１差の９着でフィニッシュ。このタイミングでJRA競走での勝ち上がりには時間を要するとの判断に至り、上場することとなりました。

デビューから３戦し、レースを使うごとに追走力が改善されるなど競馬に慣れてきましたが、未だに精神面やレースぶりなどを見てもまだ幼さが残る現状です。最終出走時の馬体重が502キロと馬格にも恵まれておりますので、新天地でさらなる鍛錬を積んで秘める能力を開花させてほしいと願うばかりです。

なお、本馬の現状は以下の通りです。

・全身に皮膚病が認められます。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
4月26日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）