デルマセシボン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のストロングリターンはシンボリクリスエスの仔で、1分31秒3のレコードタイムで安田記念を制覇したほか京王杯スプリングCにも勝利しています。2014年より種牡馬入りし、プリンスリターンがキャピタルSなどオープン特別を4勝しシンザン記念2着など重賞でも好走。またツヅミモンがシンザン記念2着、ベルビースタローンはファンタジーSで3着となったほか、ペイシャルアスは2歳オープンのカンナSに勝利。地方競馬ではミステリーボックスが園田の摂津盃を制し、ニジイロハーピーは園田ののじぎく賞など重賞を3勝し東海優駿でも3着、フレアリングダイヤは大井の金盃で2着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のデルマスピリタスは未勝利。半姉のデルマスソバライは金沢で3勝をマーク。2代母のデルマドゥルガーはオープン特別のジュニアCに勝利しクイーンCで3着、オープン特別時代の紫苑Sでも2着に入っています。また叔母のデルマメデューサは門別で1勝。2代母のきょうだいではデルマベガ、デルマカマイタチ、デルマシズカチャンの3頭がJRAで勝利を収めています。遡ると4代母でJRA1勝のアンシャンテの仔にAJCCを制しダイヤモンドSで2着のフサイチランハート、5代母で米2勝のボウダンジグの仔にJRAで5勝のエターナルワールドがいます。

本馬は2025年2月9日の東京ダート1400m新馬戦でデビューし16着。馬体重は446キロでした。中団のインから追走しますが、直線では前と差が広がり1着馬から4秒7離された殿での入線でした。
放牧を挟み4月20日の中山ダート1200mで復帰。中団からレースを進め4コーナーではインから差を詰めようとしましたが、追われてから伸びがなく殿16着敗退。勝ち馬とは3秒6差でした。
ここまで2戦に使われましたが、線が細く体力不足なのが否めない現状です。そこで地方のダートでリスタートしたほうがいいとの判断から、このたびのオークションへ出品いたしました。
レースを使いつつ筋肉量が増えてくれば、変わってくるものではないでしょうか。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。皆様には、現状をご理解いただき、不安のある方は必ず事前に獣医検査を受けるなど、ご納得をいただいた上でのご検討、ご入札をよろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
4月26日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：浅沼 廣幸（インボイス登録あり）