ジャスミンガール　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父マジェスティックウォリアーは米国で生産、調教され、デビュー2戦目にG1ホープフルS（ダート7ハロン）に優勝。3歳6月で引退し、期待を買われて種牡馬入りしました。母Dream Supremeが米G1・2勝という名牝であり、ケンタッキーオークスなど米G1通算4勝を挙げたプリンセスオブシルマーなどの活躍馬を送り出しています。日本でも外国産馬として走った産駒からベストウォーリア（マイルCS南部杯連覇など重賞5勝、フェブラリーSなどG1・2着4回）、エアアルマス（東海S）などが活躍。日本で供用されてからはライトウォーリア（川崎記念）、ラムジェット（東京ダービー、ユニコーンS）、プロミストウォリア（東海S、アンタレスS）、サンライズホープ（みやこS、シリウスS）、スマッシャー（ユニコーンS）などが父の名声を高めています。

母系に関しては、伯父にJRAダート4勝のタイセイプレシャス（笠松重賞・白銀争覇）、伯母にJRAダート4勝のOP馬クイーンズテソーロ（アクアラインS）がいる他、近親にIlluminate（英G2ダッチェスオヴケンブリッジS、G3アルバニーS、G1チヴァリーパークS2着）がいます。母カメリアテソーロはJRA6戦目の3歳未勝利（福島ダート1150m）の競走中止（右前肢跛行）を最後に引退しましたが、3着3回、5着2回と素質を見せていた一頭。初子で現4歳の半兄パシアンジャンはJRAダート1800mで3勝を挙げ、今年2月の北山Sで2着に好走するなどOP入りが目前です。

本馬は、今年2月9日の東京芝1600mに馬体重420㎏でデビュー。出遅れて16頭立ての後方2～3番手追走となると、直線も伸び切れず、勝ち馬から2秒7差の14着に敗れてしまいます。この一戦をもってのオークション出品となります。

2月9日の新馬戦出走後、馬体が減ったため2月15日に放牧へ。10日ほどパドック放牧を経て騎乗調教を再開しましたが、右前の蹄を気にする歩様を見せました。検査のうえ骨に異常はありませんでしたが、挫跖の症状が見られ、排膿を試みたものの思うように運ばず、経過を見ながら進めました。3月末から騎乗調教を再開し、現在は軽めのキャンター3200mのメニューを消化。ダートコースでの歩様は問題ないですが、アスファルト上だとチクチクした歩様を見せ、右前の蹄には少し熱感があります。復帰へのめどが立たず、このタイミングでオークション出品となりますが、すぐには調教を進められる状態ではないことをご理解いただいたうえ、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いし、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※馬体重は4月21日時点で465㎏です。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※松風馬事センター（茨城県稲敷郡美浦村受領）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
4月29日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：丸岡 啓一（インボイス登録あり）