アラワレワタル　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のケープブランコはガリレオ産駒の愛ダービー馬。愛チャンピオンSも制し、4歳時にはマンノウォーS、アーリントンミリオンＳ、ターフクラシック招待Sと米国でG1を3勝して全米芝牡馬チャンピオンに選出されました。2012年から種牡馬入りし、米国での産駒にG2サンズポイントSの勝ち馬カリフォルニアゴールドラッシュ、シャトル先のニュージーランドではG3トンプソンH1着のダークプリンセスなどを輩出。2015年からは本邦で繋養されランスオブプラーナが毎日杯を制し、ドウドウキリシマはJRAでオープン入り後に道営スプリントで2着。またロッキーブレイヴが笠松で重賞を3勝しています。

いっぽう母系ですが、母のアガパンサスは未勝利。叔母のヒューマンコメディとムガが2勝、叔父のショウナンアストラは平地で2勝後に障害で1勝、また伯父のキュビットは名古屋で5勝後に佐賀で2勝をあげています。遡ると4代母のファビラスラフインは秋華賞馬でジャパンCでも2着。同馬の仔ギュスターヴクライは阪神大賞典の勝ち馬で、孫には札幌記念2着のナリタハリケーン、京成杯オータムH2着のブレイズアトレイル、京都新聞杯3着のジャイアントリープ、大井記念など南関東の重賞を5勝し全日本２歳優駿2着のランリョウオーがいます。なお5代母のMercalleは仏G1カドラン賞を制しています。

本馬は2024年のJRAブリーズアップセールで418万円にて取引されています。
2024年12月22日の中山ダート1200m新馬戦でデビュー。馬体重は408キロでした。ゲートの出自体は悪くなかったのですがダッシュがつかず後方からのレースとなり、直線でも伸びがなく15着敗退。勝ち馬からは6秒1離されており、タイムオーバーによる出走制限を課せられました。
その後は休養を挟み、今年4月24日の浦和1400m交流戦で復帰。最後方からレースを進めるも向正面からは馬群から1頭だけ離される展開となり、そのまま1着馬から6秒9差の殿12着に敗れています。
休養を挟んでここまで2戦に使われましたが、体力不足かつスピード不足なのが否めない現状です。頭数整理の都合もあり、このたびのオークションに出品させていただきました。
地方でリスタートして、レースを使いつつ良化していってくれればと考えています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※井ノ岡トレーニングセンター（茨城県牛久市井ノ岡町）に在厩しており、預託料は9,130円/日（税込）です。
5月10日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：福田 光博（インボイス登録あり）