マサムネ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父サングレーザーはデイリー杯2歳S3着など早くから頭角を現すと、3歳時に500万下（現1勝クラス）から4連勝でスワンSを制して重賞初制覇。続くマイルCSでも3着に好走すると、4歳時にマイラーズC、札幌記念とタイトルを重ね、天皇賞・秋でも2着に好走と、1400～2000mで第一線で活躍しました。5歳時の札幌記念2着を最後に引退、種牡馬入りし、初年度産駒は2024年にデビュー。血統登録頭数わずか15頭のなかから、JRAでは勝利こそないもののアースグレーザーが札幌芝1800mで2着、中京ダート1800mで3着など好走しており、地方ではシャルトルブルーが水沢でデビュー勝ち、ブルーアスタリスクが門別で1勝、ウイキャンウインが水沢で1勝を挙げています。

母系に関しては、3代母サマンサトウショウがエプソムC勝ち、マイルCS3着の実績馬。伯父にJRAダート5勝のOP馬トウショウブリッツ、トウショウセレクト（金沢重賞・金沢スプリントC）がいる他、近親にトウショウカズン（根岸S、黒船賞ともに2着）、スイープトウショウ（秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯など重賞6勝、オークス、安田記念、エリザベス女王杯いずれも2着）、トウショウフリーク（名古屋GP、ダイオライト記念、みやこS、アンタレスSいずれも2着、川崎記念3着）、ナイトオブファイア（羽田盃2着）、トウショウドラフタ（ファルコンS）といった重賞活躍馬が並びます。母ダイストウショウは不出走でしたが、デビューした兄姉は半兄ショウナンアイビーがJRA芝1勝、半姉フロマージュリーが園田1勝、ハドソンテソーロが佐賀1勝と、4頭中3頭が勝ち上がっています。

2023年の北海道サマーセール出身（682万円）の本馬は、今年2月2日の東京芝1800mでデビュー。出遅れて15頭立ての中団追走となると、直線で追い上げ切れず、勝ち馬から1秒3差の7着に敗れてしまいます。中3週の阪神芝1600mも出遅れて18頭立ての後方追走となり、直線も伸びを欠いて2秒4差の最下位。2カ月あけての前走は先週5月4日の京都ダート1800mに臨み、14頭立ての大外枠からまずまずのスタートを切って中団後方を追走しましたが、直線で伸び切れず、3秒5差の最下位に終わっています。

調教の動きは悪くないので、きっかけ次第で変わりそうな感はあります。
なお、現在全身に皮膚病が見受けられます。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
5月10日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：中辻 明（インボイス登録あり）