エイシンポリシー　　牝４歳　　※中央競馬　登録抹消

父エイシンヒカリは15戦10勝。主な勝ち鞍はイスパーン賞(G1)、香港カップ(G1)、毎日王冠(G2)、エプソムカップ(G3)。代表産駒はエイシンヒテン(ローズSG2,２着、秋華賞G1,４着)、エイシンスポッター(鞍馬S、安土城S、キーンランドカップG３、２着)を筆頭にニシノライコウ(高鷲山特別,２勝クラス)、ハピネスアゲン(茨城新聞杯,２勝クラス)などを輩出。ダートでもエイシンシュトルム(南部駒賞)、エイシンケプラー(南部駒賞)、エイシンイナズマ(菊水賞２着)などが地方重賞で活躍を見せました。

母エイシンフェアリーは中央２勝、いずれも1200mでの勝利でした。半弟のエイシンワンドは新馬、小倉2歳S(G3)を勝利し今後の活躍が期待される1頭で、半兄エイシンセラフィムもデビュー3戦目で未勝利戦を勝ち上がりました。祖母タイキトゥインクルは中央4勝でマーメイドS(G3)3着の実績を持ちます。叔父ヒットジャポットは中央5勝で東京新聞杯(G3)3着、富士S(G3)3着。近親のタイキブライドルも中央5勝マイラーズカップ(G2)、ダービー卿CT(G3)でいずれも2着となり、マイル重賞を沸かせ、芝のマイル以下で能力を発揮しているファミリーです。

本馬は11戦1勝。3歳2月18日、東京ダート1400mでデビューを迎え、好スタートから楽にインの好位４番手に控え4角の手応えも良く直線を向かえますが、直線伸びきれず6着となります。2戦目は中山ダート1200mに出走しますが、中団から外を回される厳しい展開に脚が溜まらず15着と大敗。3走目は東京芝1600mで好スタートから先行しややかかり気味に2番手で流れに乗ると直線は見せ場十分に粘りこみ6着ながら、勝ち馬とは僅か0,2秒差の接戦の中、芝で変わり身を見せました。4戦目の新潟芝1800mでは、前半1000ｍ58,2秒の速いペースを刻む逃げを見せ、直線もしぶとく粘り3着に好走。初勝利に向け、目処が立つ内容で迎えた、5戦目の新潟芝1800mでは前半1000m59,7秒のマイペース逃げに持ち込み1馬身半差の逃げ切りで初勝利を飾ります。昇級してからは、自分の形に持ち込めず、クラスの壁に阻まれる格好で、このタイミングでオークション出品となりました。スタートセンスの良い馬で、スピードと持久力があるタイプで、舞台設定と展開が、かみ合えば力は発揮できると思います。ダートに関しても大敗歴はありますが、初戦の内容から、砂を被っても好位で流れに乗れていましたし、直線も粘りを見せていますので、水準の適性はあると思われます。また、優秀な牝系で本馬を含め兄弟は3年連続で中央勝ち馬となっており、活力あるファミリーで繁殖牝馬としての価値も十分見込めそうです。現状確認の上ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほどよろしくお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
良いスピードがあり､小回りの地方競馬に適性の可能性がある馬だと思います｡（JRA美浦・勢司和浩調教師）


※ゆう癖があります。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
5月10日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) 栄進堂（インボイス登録あり）