ニックオブタイム　　セン４歳　　※中央競馬　登録抹消

ニックオブタイム (JPN) をご紹介いたします。

父はロードカナロアです。現役時代には史上4頭目となる春秋スプリントG1制覇を達成するなどG1競走6勝を挙げ、種牡馬としても歴史的名牝アーモンドアイ、サウジCを制したパンサラッサ、今年のフェブラリーSを制したコスタノヴァなど10頭以上ものG1勝ち馬を送り出しており、産駒は芝・ダートを問わず活躍しています。

本馬のきょうだいストップザタイムはJRA芝中距離戦において特別勝ちを含む2勝を上げ、キャリア16戦のうち掲示板外となったのは僅か2回と抜群の安定感の持ち主。また、ライトオンキューはJRA芝スプリント路線で活躍し、京阪杯 (G3) を含む6勝を上げた実績馬です。さらに、いとこにはスピナウェイS (G1) 勝ち馬のPerfect Alibi (USA) がおり、3代母Missed the Wedding (USA) から広がるファミリーには、テストS (G1) を制したMissed the Storm (USA) が名を連ねるなど、ファミリーには活躍馬が名を連ねます。

本馬は2023年８月６日、新潟・芝1600ｍの２歳新馬戦においてデビューしました。３、４番手の外につけ、直線で脚を伸ばすと勝ち馬から０秒３差の３着でフィニッシュ。その後、同年10月29日、京都・芝1600ｍ戦では上がりタイム最速となる35秒２の脚を駆使してクビ差の２着、同舞台の３戦目（同年11月25日）では勝ち馬から０秒２差離されたものの、２着馬で後にリステッドのジュニアカップを制したキャプテンシーとハナ差の３着と、３戦連続で好走を続けました。

そして、５か月の休養を挟んだ４戦目で初勝利のチャンスが訪れました。外の16番枠から好スタートを切って主導権を握ると、前半３ハロンが34秒１のマイペースを刻み、直線は上がりタイム３位タイとなる35秒２の末脚で後続をさらに突き放して2着馬に３馬身半差をつける圧勝。圧巻のパフォーマンスで惜敗続きにピリオドを打ち、初勝利を飾りました。

未勝利戦の勝ちっぷりの良さから1勝クラスでも期待がかかりましたが、昇級後は上位勢から離される厳しいレースが続き、７戦目（2025年４月26日）の京都・芝1400ｍ戦において１秒１差の12着となったタイミングで、JRA競走の1勝クラスにおいての勝ち上がりには時間を要すると判断し、新たな活躍の場を求めての上場となりました。本馬は間隔を空けながら出走してきたため、4歳馬ながらわずか７戦しか消化しておらず、状態はフレッシュさをキープしております。新天地で習練を重ね、もう一花咲かせて欲しいと願っております。何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

なお、本馬の現状は以下の通りです。

・2024年9月13日に去勢手術を実施しております。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※2024年9月13日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ダーレー岡山トレーニング（岡山県真庭市余野上・EISHIN STABLE内）に在厩しており、預託料は12,100円/日（税込）です。
5月10日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）