ラブスノー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父サンダースノーは2歳時にG1クリテリヨムアンテルナシヨナルを圧勝して仏2歳王者に輝き、3歳時にはUAEダービーや仏G1ジャンプラ賞に優勝。4、5歳時にはドバイワールドC連覇の離れ業をやってのけるなど、芝・ダート、距離を問わない大活躍で全世界にその名を轟かせました。現役引退後はダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスで種牡馬入りし、初年度は150頭を超える繁殖牝馬を集め、供用開始4シーズンで581頭に種付けを行う人気ぶり。ファーストクロップは2023年にデビューを迎え、9月の中山未勝利戦（ダート1800m）でサンダーアラートがJRA初勝利を飾ると、ダートを中心に続々と産駒は勝ち上がり、テンカジョウがマリーンCで重賞初制覇を飾りました（他に兵庫女王盃、JBCレディスクラシック3着）。地方競馬でもベルグラシアス（大井・東京プリンセス賞）、ミスターダーリン（園田・園田ジュニアC2着）、エスカティア（門別・フローラルC2着、船橋・東京湾C3着）といった重賞活躍馬が出ており、産駒には条件不問の幅広い活躍が期待できそうです。

母系に関しては、祖母ラブカーナがオークス3着の実績馬。遠縁にRisita（亜G1エリセオラミレス賞2着）、Rica Roy（亜G1ラプラタオークス）がいます。母ラブカテリーナは未勝利でしたが、兄姉は半姉ラブバルドーが金沢4勝、ラブティーが金沢、笠松で各1勝、ラブモンテーが名古屋2勝、笠松1勝と、5頭中3頭が勝ち上がっています。

本馬は、2024年11月2日の福島芝1200mでデビュー。出遅れて16頭立ての後方2番手追走となると、直線も伸び切れず、勝ち馬から2秒3差の14着に敗れてしまいます。以降もスタートが決まらず後方からの運びとなり、ダートにも試みながら4戦して全て2桁着順。先週5月11日の新潟ダート1800mではまずまずのスタートから15頭立ての中団に付けましたが、徐々に位置取りが後方寄りとなり、3コーナー最後方から直線も伸びを欠き、4秒3差の14着に終わっています。

トモが緩く、しっかりと走れない現状です。使いつつパンとしてくれば変わり身があると思います。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
5月17日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：増田 陽一（インボイス登録あり）