ロンデシャッセ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

ロンデシャッセをご紹介いたします。

父はパイロ (USA) です。昨年度は伏竜S勝ち馬のデリカダがブリーダーズGC (Jpn3) において、オーサムリザルトに次ぐ2着入着。地方競馬においても、ベルピットがホッカイドウ競馬で6勝無敗、重賞5勝と圧倒的なパフォーマンスを披露。今年度も史上初となる帝王賞 (Jpn1) 連覇の偉業を成し遂げ、JBCクラシック (Jpn1) においても2着に好走したメイショウハリオが先日行われた川崎記念 (Jpn1) を快勝。産駒はダート界を大いに賑わしており、ダート界のトップスタリオンとしての地位を確立しています。

母チャチャチャはJRAダート1800m戦において3勝を上げた実力馬です。3代母Northern Melody (IRE) からはハンブルク牝馬マイレ (G3) 勝ち馬で、G1入着の実績を持つHalf Light (IRE)が出現、さらに近親には名牝Urban Sea (USA)、偉大な種牡馬Galileo (IRE)、Sea The Stars (IRE)、キングズベスト (USA) らが名を連ねるなど、本馬は優秀なファミリーに属しています。

本馬は2024年10月26日、新潟・ダート1200mの新馬戦でデビューを迎えました。まずまずのスタートを決めると押しながら道中は6-7番手を追走。直線では外に持ち出すロスが有りながらも末脚を伸ばし、勝ち馬と1秒3差、次戦勝ち上がりを決めた3着馬とは0秒2差の5着でゴール。初戦から掲示板を確保すると、続く2戦目、同年11月24日の東京・ダート1400m戦では好スタートから前走同様に6番手あたりを追走。4コーナーでは馬群の中でキックバックを嫌がったのか後退してしまいますが、外に進路を求めるとその後は前との差を詰め、勝ち馬と1秒4差の6着でゴール。その後勝ち上がりを決めた10着馬を0秒4差離しており、本馬も水準以上の走りを見せておりましたが、その後の2戦で勝ち上がりを決めることは叶わず、2025年5月4日の東京・ダート1600m戦において12着となったタイミングで、現状の能力ではJRA競走での勝ち上がりには時間を要する、との判断に至り、この度の上場となりました。

本馬は未だキャリア4戦と経験が浅く、心身ともに幼さを残す現状です。それでも、デビュー戦で掲示板を確保したり、前走でも4番人気に支持されたりするなど、調教を含め水準以上の走りを見せておりましたので、新天地で更なる鍛錬を積み、秘めた素質を開花させて欲しいと心より願っております。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※リバティホースナヴィゲイト（茨城県稲敷郡阿見町福田・阿見TC内）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
5月17日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）