エイシンチョンパ　　牡４歳　　※地方競馬　在籍

父エーシントップは２４戦６勝。主な勝ち鞍はニュージーランドT(G2)、京王杯２歳S(G2)、シンザン記念(G3)。主な産駒はエイシンエイトが門別競馬から南関東、中央へと移籍。　HTB杯(２勝クラス)を勝利し、３勝クラスでも活躍しました。少ない産駒からここまで述べ、２５頭がデビューし、そのうち１６頭が地方競馬で勝っており、確かな地方競馬への適性は示しています。
母エーシンブルバードは６戦１勝。芝１２００ｍを勝利しています。兄弟の勝ち鞍は全て地方競馬となりますが、本馬を含めここまで、母の産駒は７頭デビューし、６頭が勝ち上がっております。近親には桜花賞(Ｇ１)３着し中央で５勝を挙げたエーシンリターンズを筆頭に、エイシンサンサン(小倉２歳ＳＧ３)、エイシンイットオー(小倉２歳ＳＧ２)、エイシンクリック(阪神スプリングJ,JG2)など、重賞レースを沸かせた活躍馬を多数輩出しています。
本馬はここまで３０戦４勝。九州産馬として、２歳６月７日、門別競馬１２００mでデビューします。スタートで出遅れますが、道中はインからリカバリーし、４コーナーでは単独２番手に上がるも、直線は伸びを欠き３着と敗れます。２戦目のJRA認定アタックチャレンジでは、好スタートを決め２番手から抜群の手応えで直線に向くと、後続を突き放し３馬身差の快勝で初勝利を挙げました。その後、中央競馬に登録し、ひまわり賞、ヤマボウシ賞に挑戦しますが、結果を出せず、園田競馬へと移籍。転厩初戦から１４００m戦を好位４番手からの競馬で２着となり、次走後も２着、１着、２着と３歳ABクラスでも連対する能力を示しました。デビュー９戦目ではJRA交流重賞たんぽぽ賞に挑戦し５着と健闘します。その後もコンスタントにレースを重ね１５戦目の園田１２３０ｍ３歳限定Ａでは、外から楽に先行し２番手に控えると、４角先頭の早めの競馬で後続を完封し３勝目を挙げスプリント適正も示しました。７月に入り、古馬混合戦となってからは勝ちきれないレースが続き、その後、笠松、佐賀と渡り、佐賀１４００ｍＢクラス戦で勝利を重ねるものの、近走は勝ちきれないレースが続いた為、このタイミングでオークション出品となりました。まだ４歳ですが、キャリア３０戦と非常にタフな馬でコンスタントにレースを使えています。９００m戦でもハナを切るスピードがありながら、１４００m戦を押し切る持久力も併せ持ち、３走前３着、２走前５着と堅実な成績は残せています。現状確認の上ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほど宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
スピードがある馬だと思います。レースではかかり気味に走る為､短距離であれば通用する可能性はありそうです。（佐賀競馬・東眞市調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※佐賀競馬場・東眞市厩舎（佐賀県鳥栖市江島町字西谷）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
5月17日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）