モズフェスティバル　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のスワーヴリチャードはハーツクライの直仔で大阪杯とジャパンCを制し、ダービーでは2着に入っています。2020年からスタッドインしており、初年度産駒のレガレイラがホープフルSを勝ち翌年には3歳牝馬として64年ぶりとなる有馬記念制覇を果たしました。またアーバンシックが菊花賞に優勝したほか、コラソンビートが京王杯2歳Sに勝ち阪神JFでは3着、スウィープフィートはチューリップ賞、アドマイヤベルはフローラSに勝利。また今年はレディネスがダービートラアイルのプリンシパルSを勝ち、サブマリーナは新潟大賞典で2着に入るとなど産駒が活躍中です。

いっぽうの母系ですが、母のヒシストーミイは園田で7勝。半兄のストームドッグは南関東で5勝後に笠松で5勝し重賞の東海ゴールドＣに勝利、半姉のセイシークエンスは大井で1勝後に岩手で8勝をマーク。叔母のヒシサブリナ重賞の園田チャレンジCに勝つなど園田で8勝、同馬の仔で本馬の従兄弟にあたるサブマリーナは新潟大賞典2着馬です。遡ると3代母のトワイスザヴァイスはデルマーオークスやアップルブラッサムHなど米G1を5勝。また4代母のダブルセットからは米G1ゴールドCアトサンタアニタSとサンタアニタHを制したメラトニンが輩出されています。

本馬は2023年の北海道セプテンバーセールで2750万円にて取引されています。
2024年11月30日の京都芝1800m新馬戦でデビュー。馬体重は494キロでした。中団からレースを進めたものの、勝負処で追われてから伸びを欠き勝ち馬から2秒6差の11着敗退でした。
12月21日には京都ダート1800m戦に出走。好スタートから逃げの手に出ましたが、直線で後続に交わされ6着。1着馬との着差は1秒3でした。
もっともレース後に左前屈腱炎を発症。12月25日のエコー検査では損傷率11.8%との診断で、見舞金18号（屈腱炎）を受給しています。12月27日に放牧に出され、今年1月13日に骨髄液を採取。1月31日には栗東トレセン診療所で幹細胞移植手術を実施しました。
2月4日に再放牧となり、以降はマシン運動を30～40分行っています。5月11日に行ったエコー検査では、まだ損傷が残っている状態でした。
その後関係者で協議した結果、頭数整理の都合もありJRAでの復帰を諦めて今回のオークションへの出品することになりました。
お時間をいただくことになりますが、素質的には復帰できれば地方のダートでリスタートし本馬の走りに期待できそうです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2025年1月31日に左前屈腱炎の幹細胞移植手術を実施しています。

※2024年12月21日の競走後、左前屈腱炎を発症。事故見舞金18号（JRAの施設内で発生した屈腱炎により9ヵ月以上出走できなくなった場合）を受給しています。

※馬体重は508㎏（5月20日現在）です。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※三重ホーストレーニングセンター（三重県員弁郡東員町大字長深）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
5月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) キャピタル・システム（インボイス登録あり）