ライトニングラン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のヤマカツエースはキングカメハメハの産駒で、金鯱賞を連覇したほかニュージーランドＴ、福島記念、中山金杯を制して重賞を5勝、また大阪杯では3着に入りました。2019年からスタッドインしており、産駒数は少ないものの初年度産駒のダイシンヤマトが今年に入り芝のマイル戦を連勝してJRAでオープン入りを果たしています。ほかにはGⅠ朝日杯FSで5着経験のあるタガノデュードが今春に3勝目をマークし、キャリーハピネスとアナザーエースが2勝クラスに在籍中です。地方競馬ではサウスヴィルが盛岡の重賞プリンセスCで2着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のイナズマディオーネは未勝利。半兄のグッドストームは大井で3勝をあげJRAへ再転入後に盛岡の交流戦で1勝、半姉のハンデンディオーネは南関東で5勝をマーク。2代母のイナズマアマリリスはファンタジーSの勝ち馬で、叔父のミルトハンターが3勝、カモンスプリングは2勝、叔母のラインパシオンは1勝をあげています。遡ると4代母のイナズマクロスはクイーンSに勝ち、テレビ東京賞3歳牝馬Sでは3着に入っています。なお6代母でクイーンS2着馬のミスオリオンの弐からは東京大賞典、帝王賞、川崎記念などを制覇したアブクマポーロが出ています。

本馬は2023年の北海道サマーセールで440万円にて取引されています。
2025年2月9日の小倉芝2000m新馬戦でデビュー。馬体重は432キロでした。まずまずのスタートから先頭に立ちレースを引っ張りましたが、4コーナーで後続に交わされてからは伸びを欠き勝ち馬から2秒7離された6着に敗れています。
5月10日には新潟芝1600m戦に出走。3、4番手の外を追走して直線を迎えたものの、そこから位置取りを悪くして14着敗退。1着馬からは3秒2差でした。
ここまで2戦に使われたものの、心身ともに成長途上にありJRAでレースを続戦していくにはスピード不足なのが否めない現状です。そこで地方でリスタートしてレースを使いつつ力をつけていくほうがこの馬にとっていいとの考えから、今回のオークションへ出品いたしました。
地方で使いつつの変わり身に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※浅井牧場（滋賀県東近江市池庄町）に在厩しており、預託料は6,600円/日（税込）です。
5月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡村 善行（インボイス登録あり）