オアシスブリーズ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のアルアインはディープインパクトの産駒で3歳時に皐月賞を1分57秒8のレースレコードで制し、古馬になってからは大阪杯に優勝。ほかに毎日杯に勝ちマイルCSでは3着に入っています。2020年から種牡馬入りしており、初年度産駒のコスモキュランダが弥生賞ディープインパクト記念を制覇し皐月賞とセントライト記念で2着、さらにAJCCでも3着。またカズゴルティスはダート戦を連勝して3勝クラスに在籍中です。2年目産駒となる現3歳世代ではエンドレスサマーが新馬勝ち後の函館2歳Sで3着、ウィルサヴァイブとヴェナートルが2勝目をあげるなどJRAで11頭が勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のスサーナトウショウは未勝利。半兄にファルコンS2着のカルロヴェローチェ、岩手で8勝のトウショウジルバ、浦和で1勝のオグマンテ、半姉のキューバンマンボは1勝しています。2代母のシーイズトウショウはセントウルSやCBC賞など重賞を5勝し桜花賞では2着。叔父のヴェルテックスは交流重賞の名古屋グランプリに勝ち川崎記念で3着、叔母のトウショウピストは函館2歳Sの3着馬です。遡ると4代母のコーニストウシヨウから桜花賞に勝ちオークス2着のシスタートウショウ、北九州記念勝ち馬トウショウオリオン、ダービーを制すなどGⅠ7勝のウオッカが出ています。

九州産馬であり昨年の小倉デビュー予定で早い時期にゲート試験に合格しています。もっとも体質の弱いところがあり、昨夏には使えませんでした。その後も調教と休養の繰り返しで、レースを使うまで時間がかかってしまいました。
今年5月3日の東京ダート1400m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は474キロでした。スタートで後手となり、そのまま1頭離された最後方からの追走となりました。ラストは出走メンバー最速の上がり3ハロンをマークしたものの、前半に置かれたことで殿16着敗退。なお勝ち馬との着差は3秒5でした。
その後は放牧に出ていますが、成長途上で上手く体を使って走れていない現状です。良化に時間がかかりそうなことから、頭数整理の都合もあり今回のオークションへ出品させていただきました。
地方でリスタートして使いつつレースにも慣れて成長していけば、変わってくるのではないでしょうか。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※須藤ステーブル（茨城県稲敷市松山）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
5月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) 木村牧場（インボイス登録あり）