コナベイション　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

コナベイションをご紹介いたします。

父はタワーオブロンドンです。2歳7月の新馬戦を快勝し、京王杯２歳S (G2) にて重賞初制覇を果たすと朝日杯フューチュリティS (G1) では3着に入着。3歳時にアーリントンC (G3) を制し、4歳となって迎えた京王杯スプリングC (G2) ではレコード勝ちを収め、その後はスプリント路線に進むとセントウルS (G2) ではまたもレコードタイムを叩き出し優勝。そして、スプリンターズS (G1) では鮮やかな差し切り勝ちを収め、見事G1タイトルを手にしました。種牡馬入り後は小倉２歳S (G3) のアーリントンロウ、オープン競走の福島２歳S・カンナSの3着馬レイピアなどを筆頭に続々と活躍馬が輩出。さらに、京王杯２歳S (G2) の勝ち馬パンジャタワーがNHKマイルC (Ｇ1) を制し、初年度産駒からG1勝ち馬が誕生しました。

母はカンナS (OP・中山・芝1200m) を制した快速馬ボーダレスです。本馬の兄パスポートチェックはJRAのダート競走で勝ち上がりを決め、後に高知競馬に移籍し現在5勝を挙げており、移籍後の獲得賞金が900万円を突破。またおじのコスモノートもJRA競走で1勝、地方競馬に移籍してからは3勝をマークしております。

本馬は2024年12月15日、中山・ダート1200mの新馬戦でデビューを迎えました。1番人気の支持を集めた本馬は、スタートを決めて6番手からレースを進めると3コーナーあたりから徐々に進出。直線では外に持ち出され末脚を伸ばしますが後続の強襲に遭い、最終的には0秒9差の5着でゴール。勝利こそできなかったものの、初戦から掲示板を確保。4着馬とはハナ差、そして0秒4差の3着馬は次戦勝ち上がりを決めており、レベルの高い一戦ながら、本馬も実力を示しました。

年が明け、2025年1月5日の同条件戦では3番手と好位のポジションをキープしたものの、直線では伸びあぐねて1秒6差の9着。3戦目は芝に舞台を移し、2月8日の小倉・芝1200m戦に出走。スタートを決めて4番手を確保し、直線半ばでは3番手まで押し上げますが、最終的に0秒5差の4着でレースを終えました。自身の最高着順を更新し、今後の上昇に期待がかかった本馬でしたがその後の2戦では勝ち上がりを決めることが出来ず、5月18日の新潟・芝1200m戦で2秒2差の14着となったタイミングで、この度の上場となりました。

本馬はキャリアが僅か5戦と、いまだに心身ともに幼さを残す現状です。しかしながらデビュー戦となったダート1200m戦において、1番人気の支持を集めて5着入着を果たすなど掲示板を2度確保しており、水準以上の走りを見せておりました。新天地で更なる鍛錬を積み、持ち前のスタートセンスの良さを活かして活躍して欲しいと願うばかりです。
　
何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※吉澤ステーブルEAST（茨城県稲敷郡阿見町大形）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。その他に特殊馬糧費の請求があります。
5月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）