マイネルクロンヌ　　牡８歳　　※中央競馬　登録抹消

本馬は、ビッグレッドファームで育成されました。2歳の12月にデビューし、ここまで中央競馬で平地を41戦、障害競走で2戦を消化しました。中央競馬のダートで2勝し、3勝クラスで何度も掲示板に載りました。最近の成績が芳しくなかったことから障害に転向。厩舎や騎手はセンスがあると高評価だったものの、2走続けて大敗しました。ただ、これはノドの影響が強く表れたものと推測されています。本馬の入札にあたりましては、前述のノドの疾患などの公表事項に加え、裂蹄など、その他公表事項とも含めて確認のうえ、必要に応じて実馬の確認なども行った上でご検討ください。現況をご理解、ご納得の上でのご購買ならびにノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

以下の公表事項をご確認ください。
・2023年6月、左前の骨瘤が大きくなり、歩様に影響することに。その後は落ち着きましたが慢性化して大きくなってくると休養に入れる必要が出ていました。また、右前繋ぎも変形していますが、こちらは歩様に問題はありません。
・2022年右前の屈腱部が腫れましたが、すぐに落ち着いています。打撲性の一過性の腫れとの診断でした。夏場の暑さに弱いタイプで熱中症になりがちです。
・2021年3月小倉競馬場で出走に向けて調整中に、右前の蹄球炎を発症。徐々に落ち着いてきたところで、今度は左前に裂蹄を発症。休養して回復後は問題なく出走できています
・2020年7月に右前の裂蹄を発症。
・今回の登録抹消にあたり、右前の球節付近に腫れが認められたため検査を行いましたが、異常は見つかりませんでした。軽い捻挫の症状との診断です。
・育成時より、両前種子骨の内側がもやもやすることがありました。
・前走で騎乗した騎手より、「ノド鳴り」と指摘を受けています。入戦後もノドの音は聞こえていて「かなりひどい部類」でレースへの影響も当然考えられる、とのことでした。おそらく平地競走を含む近走の不可解な失速はノドの影響が大きかったと思われます。内視鏡検査は行っていませんが、重度の喉頭片麻痺などの疾患がうかがえる状況です。


※2023年6月、左前球節剥離骨折が判明。事故見舞金11号（競走中の事故により事故発生の日から3ヵ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合）を受給しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※ビッグレッドファーム鉾田TC（茨城県鉾田市安塚）に在厩しており、預託料は7,480円/日（税込）です。午後の退厩の場合、預託料をご負担いただきますのでご承知おきください。
5月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) サラブレッドクラブ・ラフィアン（インボイス登録あり）