スターチャーム　　牝５歳　　※地方競馬　在籍

本馬はクラブの地方募集馬の初年度の馬として、大井競馬より2歳8月にデビューしましたが、次走への調整中に左前繋靭帯の付着部付近に不安を発症したために休養を余儀なくされました。7か月後に復帰後も骨膜炎を発症するなど、順調さを欠く時期が続きました。年明けに復帰し、復帰後3戦目に待望の初勝利を挙げました。しかし、次走後に左第3手根骨を剥離骨折し、骨片除去手術を行いました。本年3月に戦列に復帰し、前走まで4戦しましたが、4戦とも直線で後退して勝ち馬から大きく離されるレース内容でした。復帰後は前向きさに欠け、最後はレースを止めてしまうようなところがありました。近走のレースぶりから、クラブ所属馬としての現役続行を断念し、今回のオークションに出品することになりました。

【本馬についての現状説明】
調教では常に高いギアで走ろうとするところがあり、最後まで持ったままの手応えで動くことができますが、レースになると終いは自分から止めてしまうところが見られます。転厩してきてから4戦、そのあたりをうまく調整することができませんでした。これまでと異なる環境下で気持ちの面が変わってきさえすれば、馬体に気になるところはなく体調も問題ないので、まだまだ結果を出すことができるのではないかと思います。（大井競馬・高野毅調教師）


※2024年5月、右前の蹄骨が前側に少し落ちていることが判明。負担を軽減するために蹄底にパッドを装着する等のケアを行い、7月にはローテーションの症状は止まっているとの所見を得ました。その後、4戦した後も問題の再発は出ていません。

※2024年3月18日の大井ダート1600m戦に出走後、左第3手根骨剥離骨折を発症。年4月4日に三石のNOSAIみなみ日高支所家畜高度医療センターにて骨片除去手術を受けています。2025年3月24日に競走復帰しています。

※2023年5月23日の競走にて、左前肢跛行のため出走取消となっています。レントゲン検査を行ったところ、左前肢腕節骨膜炎の可能性が高いとの診断を受けました。長期休養を経て、翌年1月に復帰しています。

※2022年9月、調教後に左前の膝裏に触診反応が見られ、獣医師からは「繋靭帯の付着部あたりに炎症が出ている。骨の成長に比べて靭帯の成長が追いついていないのかもしれません」との所見を得ました。翌年の3月に復帰しています。

※ゆう癖があります。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
5月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン（インボイス登録あり）