キャメロン　　牝２歳　　※地方競馬　在籍

父のホークビルは米リーデングサイアー・キトゥンズジョイ産駒の英国調教馬で、3歳時にエクリプスSに優勝。5歳時にはドバイシーマクラシックで逃げ切り勝ちを決めるなど通算10勝重賞6勝の成績で2019年から英国にてスタッドインしました。翌2020年からは本邦での供用が開始されており、JRAではカテリーナが芝中距離戦で2勝するなどこれまでの5頭が勝ち上がっています。また地方競馬では岩手のコタローが水沢の重賞・若鮎賞で3着、園田のレイナボニータは姫路の重賞・兵庫クイーンセレクションで2着に入っており、これまでに31頭が勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のマイネマキアージュは1勝。半兄コスモポルベーラは名古屋で6勝、アカクマドリも名古屋で4勝、半姉オモルフォスは笠松で2勝後に佐賀で1勝をマーク。伯父に目黒記念勝ち馬のホクトスルタンと、シンザン記念勝ちのドリームシグナルがいます。遡ると4代母のダイナフエアリーはオールカマー、新潟記念、京成杯など重賞5勝、同馬の仔に目黒記念、日経賞など重賞を4勝し天皇賞（春）3着のローゼンカバリー、青葉賞を勝ったサマーサスピション。また同馬からはともにチャンピオンズCを制しダート交流GⅠ3勝のチュウワウィザードとルヴァンスレーヴが輩出されています。

今年3月13日に門別で能力検定を受験し合格。馬体重は382キロでした。
5月28日の門別1000mのフレッシュチャレンジでデビュー。馬体重は410キロでした。ゲートで後手となり離された最後方からのレースとなりました。直線でバテた馬を1頭交わしたものの、勝ち馬からは3秒5離された11着に敗れています。
能検時から馬体重は30キロくらい増えましたが、気性的に幼さが残り心身ともに成長途上の現状です。良化に時間がかかりそうなこともあり、頭数整理の都合もあって今回のオークションへ出品させていただきました。
一度レースを経験しているアドバンテージもあり、レースを使いつつ成長していけば変わり身も見込めるものと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
気性的に幼さが残り成長途上です。体は増えましたが、良くなるには時間が掛かりそうです。門別はレベルも高いので頭数整理になりました。（ホッカイドウ競馬・小国博行調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・小国博行厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
6月3日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：中地 義次（インボイス登録あり）