サンクリュウ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のドレフォンはストームキャット系のジオポンティ直仔で、3歳時にキングズビショップSとBCスプリントを制いてエクリプス賞最優秀短距離馬に選出。4歳時にはフォアゴーSに優勝し、翌2018年から本邦で種牡馬入りしています。初年度産駒のジオグリフが皐月賞を制覇し、その後も豪G1のVRCメルボルンC2着のワープスピードをはじめ多くのオープン馬を輩出。今年はウォーターリヒトが東京新聞杯、アドマイヤデイトナがUAEダービー、ミッキーファイトはアンタレスS、そしてマテンロウコマンドが兵庫チャンピオンシップに勝利しており、産駒は芝、ダート、また距離の長短を問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のイースターアイランドは未勝利。半兄のオセアフラッが2勝、ヴィクトリオンは1勝、半姉のバレストラは2勝しています。2代母のオーサムマリアは米G1オグデンフィップスHをはじめ重賞7勝で、G1フリゼットSとガゼルSで2着。また母の従姉妹にあたるCairo Consortは米G3スイーテストチャントSの勝ち馬です。遡ると4代母のプリティディスクリートは米G1アラバマSを制しメイトロンSで2着。同馬の仔には米G1シガーマイルを制覇のディスクリートキャットと米G1キングズビショップS勝ちのディスクリートリーマイン、米G1で2度の2着があるプリティーワイルドがいます。

本馬は2022年のセレクトセールで2970万円にて取引されています。
2025年1月26日の中山ダート1800m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は482キロでした。中団の後方寄りからレースを進めますが、向こう正面に入ると1頭大きく離された最後方まで下がってしまいました。そのまま勝ち馬から17秒8離された殿15着に敗れ、レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられています。
休養を挟み5月25日の新潟芝2000m戦で復帰。まずまずのスタートから中団のインを追走しますが、勝負処から位置取りが悪くなってしまい16頭立ての15着敗退。1着馬との着差は4秒５でした。
馬体はいいものの、前進気勢に欠け走れていない現状です。JRAで続戦するより環境を変えて地方でリスタートしたほうがいいとの考えから、このたびのオークションへ出品させていただきました。
地方のダートでレースを使いつつ気持ちの面が改善されれば、変わってくるのではないでしょうか。
なおデビュー戦でブリンカーを着用しましたが、反抗する面があり前走では着用していません。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※リバティホースナヴィゲイト（茨城県稲敷郡阿見町福田・阿見TC内）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
6月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：XIAOジャパン（インボイス登録あり）