ダルドワーズ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のエピカリスはゴールドアリュールの産駒で、北海道2歳優駿で2着に2秒4差をつける大差勝ちで交流重賞勝利。デビューから4連勝で臨んだUAEダービーでは後にドバイワールドCを連覇するサンダースノーのアタマ差2着惜敗でした。2020年からスタッドインしており、初年度産駒で本馬の全兄サントノーレが川崎の鎌倉記念を制し全日本2歳優駿で3着となりNAR2歳最優秀牡馬に選出。3歳時には交流重賞の京浜盃に優勝し雲取賞でも3着に入りNAR3歳最優秀牡馬に選出されています。ほかにマジックセブンが高知優駿で3着、2年目の産駒では岩手のタカマキフォーが水沢のあやめ賞で3着となっています。

いっぽうの母系ですが、母のリンガスウーノは4勝。全兄サントノーレは交流重賞の京浜盃の勝ち馬。半兄のトレドは2勝をマーク。2代母のリンガスローレルは6勝をあげるとともに、交流重賞のクラスターCで3着に入っています。伯母のリンガスアリュールとリンガスヴィグラスは2勝、叔母のリンガスビンゴが2勝、叔父のリンガスネオはJRA1勝後に大井と姫路で各1勝。遡ると5代母で8勝をあげたチヨウセイから、ダート重賞時代の札幌記念を制したマークリシルバー、ローズS3着のマークリマニッシュ、クイーンC3着のアサカライラツク、小倉3歳S2着のテイエムオーロラなどが出ています。

本馬は2025年3月8日の中山ダート1200m戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は456キロでした。中団の外目から追走し4コーナーでは先行グループのすぐ後ろまで差を詰めたものの、そこから伸びがなく9着。勝ち馬からは2秒0離されていました。
2戦目は5月31日の東京ダート1400m戦で、まずまずのスタートから先行争いに加わりますが3コーナー手前からは7番手の位置取りとなります。もっとも直線で追われてから伸びがなく殿16着敗退。1着馬との着差は5秒4で、レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられています。
心身ともに成長途上の現状であり、レースへ行ってスピード不足なのが否めません。そこでJRAでの続戦を諦め、地方でリスタートするほうがこの馬にとっていいとの考えから今回のオークションへ出品いたしました。
環境を変え地方でレースを使いつつ徐々に力をつけて欲しいところです。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2025年4月9日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2025年5月31日（土）　2回東京11日　1R　3歳未勝利　　ダ1400m（不良）
　　　結果13着　　タイム1:29.6	（1着馬からのタイム差5.4秒、5着馬からのタイム差3.6秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
6月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ラ・メール（インボイス登録あり）