チャンピオンリボン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のサンダースノーはデインヒル系のヘルメット産駒で、2歳時の仏G1クリテリヨムアンテルナシヨナルから3歳時の仏G1ジャンプラ賞、そして古馬になってからのドバイワールドC連覇と4年連続でG1に優勝。それも芝とダートの双方で制し、2020年から本邦でスタッドインしています。テンカジョウが船橋のマリーンCと園田の兵庫女王盃、川崎のエンプレス杯と交流重賞を3勝しJBCレディスクラシックでも3着。大井のベルグラシアスは今年の東京プリンセス賞に優勝しました。産駒の活躍はダートが中心ですが、現3歳のベイビーキッスとグラフィティアートは芝戦で2勝をマークしています。

いっぽうの母系ですが、母のカレーニナは未勝利。半姉のベラジオマナミは兵庫で8勝、フィアマフルミネは川崎で3勝、半兄ベラジオプライドは兵庫で5勝しています。また本馬の従兄弟にあたるイェッツトは京成杯で3着に入っています。3代母で3勝したアドマイヤライトの仔にはファンタジーSの勝ち馬ベルーガがいます。遡ると4代母のホワットケイティーディドからはスプリンターズSを制すなど重賞を3勝し高松宮記念でも2着に入ったスリープレスナイト、高知の重賞・黒潮スプリンターズCを勝ったスクワドロンなどが出ています。

本馬は2024年10月20日の新潟芝1200m新馬戦でデビュー。馬体重は414キロでした。中団からのレースとなり、勝負処から追われたもの伸びを欠き15着。勝ち馬との着差は2秒9でした。
今年は1月5日の中山ダート1200m戦から始動。ゲートの出も悪くなく先行争いに加わろうとしたものの、置かれてしまい中団からの追走となりました。直線ではインから差を詰めようとしますが前との差は詰まらず、1着から1秒8差の10着に敗れています。
3月22日の中山ダート1200m戦では中団からの位置取りで、2秒6差の10着でした。
そして5月27日には浦和の1400m交流戦へ出走。ここでも中団追走となり勝負処から外を回って前と差を詰めようとしますが、勝ち馬から1秒5差の7着敗退でした。
ここまで4戦、体の小さい馬で成長を促すべく間隔を空けて使ってきたものの成長途上でスピード不足が否めない現状です。そこで地方でリスタートして、レースを使いつつ成長を待つほうがこの馬にとっていいとの判断から、今回のオークション出品となりました。
きょうだいも地方競馬で活躍しており、この馬も地方のダートで力をつけていってもらいたいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※ゴリンファーム（千葉県香取市大根・相川牧場内）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。 
6月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：坪野谷 和平