マッセダムール　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のレイデオロはキングカメハメハ産駒2頭目の日本ダービー馬。4歳秋には天皇賞を制したほか、3歳時のジャパンCと4歳時の有馬記念で2着に入っています。2020年からスタッドインしており、現4歳の初年度産駒ではサンライズアースが阪神大賞典を制覇し、アドマイヤテラは目黒記念に勝ち菊花賞で3着。トロヴァトーレはダービー卿CTに勝利しています。現3歳世代ではカラマティアノスが共同通信杯で2着、ウォーターガーベラがシンザン記念3着でチューリップ賞では2着、ボンヌソワレはフィリーズレビューで3着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のドロミティはアルゼンチンで1勝。2代母のダウトファイアは伯G3ルイスフェルナンドシルネリマ大賞の2着馬で、伯母のライフフォーセールは亜G1のブエノスアイレス大賞とラプラタオークスを制しています。また阪神JFに優勝するなど重賞6勝のダノンファンタジーは本馬の従姉妹にあたります。2代母の半弟ファーレンハイトは伯G2州知事大賞の勝ち馬でG1のABCPCC大賞で2着。遡ると4代母のディマーネはクリアカンナショナル大賞など伯G1を2勝、同馬の仔Vacilacaoも伯G1ホベルト＆ネルソンGセアブラ大賞に勝利しています。

本馬は2025年1月19日の中京芝2000m新馬戦でデビューし17着。馬体重は422キロでした。18頭立ての17番枠からスタート良く1コーナーでは逃げ馬の外につけます。もっとも向正面では位置取りが下がってしまい、勝負処からの反応も良くなく勝ち馬から2秒5差でのフィニッシュでした。
3月29日の中京ではダート1400mに使われ、中団追走から16頭立ての12着。直線では位置取りは下がらなかったものの前との差は詰まらず、1着馬からは3秒9離されました。
そして5月31日の京都芝1400m戦では中団のインからの追走となり、徐々に外に出して追われますが伸びを欠き1着から1秒5差の15着に敗れています。
これまで3戦に使われましたが、成長途上の現状です。馬体もこれからの良化の余地を残しているもののJRAでの続戦では時間が足らず、今回のオークションへ出品いたしました。
地方で使いつつ良くなっていくものと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※両前管内側に骨瘤有り、左トモ球節外側に古傷が有ります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
6月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：フィールドレーシング（インボイス登録あり）