キャラメルショコラ　　牝４歳　　※地方競馬　在籍

父のニューイヤーズデイはストリートクライの直仔で、2013年のブリーダーズＣジュヴェナイルの勝ち馬。翌2014年から米国で種牡馬入りし、マキシマムセキュリティがケンタッキーダービーで1位入線から降着となるもフロリダダービー、ハスケル招待S、シガーマイルHを制し米最優秀3歳牡馬に選出。またファイティングマッドが米G1クレメントLハーシュSに勝利しています。2020年からは本邦で供用され、エートラックスが交流重賞の兵庫チャンピオンシップと東京スプリントを制覇。2年目産駒のミリアッドラヴは門別のエーデルワイス賞に勝ち全日本2歳優駿に優勝しています。

いっぽうの母系ですが、母のクロカンブッシュは3勝。半兄のクロックムッシュが佐賀で1勝、半姉のドレミフォンが名古屋で6勝、ブッシュドノエルは名古屋で1勝後に船橋で2勝をあげています。遡ると3代母のエスカリーヌは仏オークスを制覇するなど重賞通算3勝をマークしG1サンタラリ賞でも3着。同馬からは平安Sと交流重賞の佐賀記念で3着に入ったトーホウダイオー、英G3ジャージーS3着のカートグラフィ、仏G3ギシュ賞3着のイーストオヴヘヴンが出ています。また産経大阪杯勝ちのタガノマイバッハや青葉賞を勝ったトキオエクセレントも同じ一族の出です。

本馬は2023年9月23日の中山芝1600m新馬戦でデビューし8着。中団追走から前との差を詰めようとしましたが、1秒4差の8着でした。中1週の東京ダート1600m戦では7番手からレースを進めるも勝ち馬から1秒3差の6着敗退でした。
その後3戦に使われましたが、昨年3月16日の中山芝2200m戦17着後に、3月21日開催の当オークションへ出品。落札後は5月31日の名古屋1500m戦からリスタートして8着。中2週の同距離戦で3着となると、6月17日の1400m戦では3コーナーから先頭の馬に並びかけ2頭の叩き合いとなるもゴール直前で外から猛追した勝ち馬にアタマ差交わされての2着でした。
その後は2着3回3着1回と好走するも勝ち切れず、今年に入り船橋競馬へ移籍。3月13日の1500m戦で3着、4月2日の同距離戦で2着となると、5月8日の1500m戦では好スタートから2番手を追走し直線で抜け出して1着。待望の初勝利をあげました。
もっともC2にクラスが上がった6月5日の1500m戦では10着敗退。1着馬から0秒7差と着順ほどは負けていませんが、このタイミングで頭数整理の都合からオークションへ出品いたします。
他場でリスタートしての活躍に期待します。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
昇級初戦の前走でも、着順ほどは負けていませんから、慣れればやれると思います。ただ、このタイミングで頭数整理となりました。扱いやすい馬です。（船橋競馬・岩崎真樹調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。。
6月10日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：テクノファーム（インボイス登録あり）