ステイラッキー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のフォーウィールドライブはアメリカンファラオの産駒で、2歳時に米G3フュチュリティSとG2の5ハロン戦BCジュヴェナイルターフスプリントに優勝。通算4戦3勝で2021年より本邦でスタッドインしており、現3歳世代が初年度産駒となります。JRAではヤマニンチェルキがオープンのバイオレットＳで3勝目をあげるなど、これまでに10頭が勝ち上がりました。いっぽう地方競馬ではドライブアウェイがネクストスター高知、ホッカイドウ競馬のバリウィールは水沢の重賞・南部駒賞とネクストスター北日本に勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のニシノクローバーは大井で3勝。半姉のニシノパプルブリリは平地で1勝後に障害で1勝、半兄のニシノフォーリーフは兵庫で4勝をマーク。2代母のシュフルールは平地で4勝後に障害で5勝、伯母のセイウンコレットは障害で1勝後に地方競馬で3勝、叔父のウインベイランダーは2勝をあげています。遡ると4代母で障害4勝のヒロポリシーの仔に産経大阪杯や中山金杯、新潟大賞典を制したサイレントハンターがいるほか、一族にはオープン特別2勝を含むJRAで7勝のサンマルデューク、JRA4勝後に船橋へ移籍し浦和の埼玉栄冠賞に勝利したドリームトレジャーがいます。

本馬は2023年の北海道サマーセールで440万円にて取引されています。
2025年3月16日の中京ダート1400m未勝利戦で既走馬相手にデビューし10着。馬体重は462キロでした。ゲートでやや後手となり中団からの追走となります。直線で外から少しずつ差を詰めますが、1着馬から3秒3離されてのフィニッシュでした。
2戦目は4月19日の中山ダート1800m戦で、デビュー戦から馬体重をマイナス14キロでの出走となりました。スタートの出も改善して1コーナーでは8頭が固まった先行集団のすぐ後ろにつけます。3コーナーから手応えが怪しくなり、そのまま伸びなく殿13着敗退。1着馬からは3秒8差でした。
大きく体重を減らし走れる状態ではなかったことから、その後は馬体回復を目的に放牧先で調整。もっとも馬体の戻りが悪く現在もマシン運動のみで騎乗調教は再開していません。冬毛も残っていて毛艶もさえない状態であり、復帰には時間を要すことから頭数整理の都合もあり今回のオークションへ出品させていただきました。
近親馬も地方競馬で勝ち鞍をあげており、地方競馬でリスタートしての変わり身に期待したいところです。
なお調教を始めると問題はありませんが、休養中は、元々右の膝蓋を外す時があるので注意してください。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※ノルマンディーファーム小野町（福島県田村郡小野町飯豊・天工トレセン内）に在厩しており、預託料は11,440円/日（税込）です。
6月10日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡田 壮史（インボイス登録あり）